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森住衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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森住 衛(もりずみ まもる)は、日本教育学者大阪大学名誉教授、桜美林大学名誉教授。大学英語教育学会会長、日本言語政策学会会長、日英言語文化学会会長などを歴任した。

人物・経歴

東京府生まれ[1]。1968年東京学芸大学教育学部卒業[2]。1969年東京都立立川高等学校非常勤講師[3][1]。1970年東京学芸大学大学院言語教育研究科修士課程修了。1971年東京工業高等専門学校講師[2]。1974年シドニー大学大学院TEFL留学[3]。1978年大妻女子大学文学部英文科講師。1982年大妻女子大学文学部英文科助教授。1989年大妻女子大学文学部英文科教授[3][2]

1996年大阪大学言語文化部英語教育講座教授。2001年桜美林大学大学院国際学研究科言語教育専攻教授、大阪大学名誉教授[3][2]。2005年東京言語文化教育研究会会長[1]。2006年大学英語教育学会会長[1]。2009年桜美林大学大学院言語教育研究科教授[2][3]。2011年日本言語政策学会会長[1]。2013年定年退職[3]、桜美林大学名誉教授[1]。2016年日英言語文化学会会長[1]。専門は英語教育学、言語文化学[1]

著作

  • 『英語教育と日本語 : 日本語をいかに利用するか』中教出版 1980年
  • 『単語の文化的意味 : friendは「友だち」か』三省堂 2004年
  • 『日本の英語教育を問い直す8つの異論』桜美林大学出版会 2020年

編著

編集

  • 『英語教育と文化』(中村敬と共編)三省堂 1984年
  • 『三省堂ファースト英和辞典』(中村敬と共編)三省堂 1990年
  • 『三省堂ファースト英和・和英辞典』(中村敬と共編)三省堂 1993年
  • 『大学英語教育学 : その方向性と諸分野』大修館書店 2010年

翻訳

  • アリス・ソコロフ著『コージマ・ワーグナー : リストの非凡な娘そしてワーグナーの最良の妻』(猿田悳と共訳)音楽之友社 1976年

監修

  • 『言語文化教育学の可能性を求めて : 言語文化教育研究論集』三省堂 2002年
  • 『カナダの中学生』学習研究社 2006年
  • 『ニュージーランドの中学生』学習研究社 2006年
  • 『台湾の中学生』学習研究社 2006年
  • 『モンゴルの中学生』学習研究社 2006年
  • 『トルコの中学生』学習研究社 2006年
  • 『ドイツの中学生』学習研究社 2006年
  • 『スペインの中学生』学習研究社 2006年

教科書・教材

  • 『New Crown English Series 1・2・3』三省堂 1978年度版から
  • 『New Century Series I・II』三省堂 1988年度版から
  • 『First English Series I・II』三省堂
  • 『Exceed English Series I・II・Reading・Writing』三省堂
  • 『My Way English Series』三省堂
  • 『First Crown Series』三省堂
  • 『Language and Culture I・II』開拓社

記念論文集

  • 『日本の言語教育を問い直す : 8つの異論をめぐって : 森住衛教授退職記念論集』三省堂 2015年

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 森住衛 プロフィールHMV&BOOKS online
  2. ^ a b c d e 森住 衛 モリズミ マモル (Mamoru Morizumi)
  3. ^ a b c d e f 40年余の教員生活を顧みて言語教育研究 en : Language education 巻 3, p. 1-7, 発行日 2013-03-20
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