Naked Eyes
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『Naked Eyes』 | ||||
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杏子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | Ki/oon Sony Records | |||
プロデュース |
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チャート最高順位 | ||||
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杏子 アルバム 年表 | ||||
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『Naked Eyes』収録のシングル | ||||
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『Naked Eyes』(ネイキッド・アイズ)は、杏子の1枚目のオリジナル・アルバム。1992年11月1日にKi/oon Sony Recordsから発売された。
背景
1992年1月24日に行われた渋谷公会堂でのライブを最後に、杏子が在籍していたロックバンドのBARBEE BOYSが解散し[1]、ソロデビューシングル「DISTANCIA〜この胸の約束〜」をリリースした直後に発表されたオリジナル・アルバムである。
BARBEE BOYSが解散後、バンドを失い不安だったことから、OLに戻るつもりだったが、森川欣信が「新しい事務所をつくって、ライブをやろうぜ!」と誘いを受けたことから、個人事務所であるオフィスオーガスタを設立と同時に、ソロとしての活動を開始することとなった。後に、杏子は「私がたまらなくライブが好きなことを見透かされていたと思います」と語っている[2]。ただ、ソロデビューシングルがヒットしたことで「当時はロックシンガーとしての魂を売ったようなとらえ方もされた」という[2]。
リリース
1992年11月1日にKi/oon Sony Recordsから、CDのみでリリースされた[3]。
批評
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[4] |
CDジャーナルは、「ブックレットから読み取れる都会の気だるさが、そのまま音源化されたと解釈できる内容だ」と分析した上で、「行く宛のない傷ついた女性の哀しみを表現できるシンガーに成長したんですね」と肯定的に評価している[4]。
収録曲
全作詞: 杏子、全編曲: Kyoko & THE BACUUMERS、ストリングスアレンジ: 森英治。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
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1. | 「夜の非常識」 | 大平太一 | |
2. | 「遺伝子の宿命」 | 中川進 | |
3. | 「DISTANCIA〜この胸の約束〜」 | 玉置浩二 | |
4. | 「シーツの中でSHI!SHI!SHI!」 | 川上シゲ | |
5. | 「二番目に愛されて」 | 大沢誉志幸 | |
6. | 「ビデオと不眠症とPOSY RING」 | 水島康宏 | |
7. | 「彼女の | NURK TWINS | |
8. | 「MISS YOU」 | 川上シゲ | |
9. | 「なし崩しの週末」(Deep Re-Mix) | 面輪かりお | |
10. | 「Down Town Christmas」 | 大平太一 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
THE BACUUMERS are
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Thanks to Musicians
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タイアップ
# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
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3 | 「DISTANCIA〜この胸の約束〜」 | 銀座ジュエリーマキ カメリアダイヤモンド TV-CFイメージソング | [5] |
脚注
- ^ “<21st. CENTURY BARBEE BOYS WOWOWスペシャル>ファイナルライブ(1992年1月24日、渋谷公会堂)の模様を収録したライブ&ドキュメンタリー作品を2月に放送!”. PR TIMES. (2019年12月14日) 2022年10月17日閲覧。
- ^ a b “杏子がソロデビュー30周年を語る「BARBEE BOYS解散後はOLに戻るつもりでした…」”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 株式会社日刊現代 (2022年9月19日). 2022年10月17日閲覧。
- ^ “Naked Eyes 杏子”. ORICON NEWS. 2022年7月22日閲覧。
- ^ a b “杏子 / Naked Eyes [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年10月17日閲覧。
- ^ “DISTANCIA|杏子”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年10月17日閲覧。
外部リンク
- Sony Musicによる紹介ページ