湖北コミュニティバス
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(こはくちょうバスから転送)
湖北コミュニティバス(こほくコミュニティバス)は、滋賀県長浜市が湖北地域で運行していたコミュニティバスであり、こはくちょうバスの愛称が付いていた。
概要
[編集]- 高齢者を中心に地域住民の生活交通を確保するため、合併前の旧湖北町により実証運行を開始した。その後湖北町を合併した長浜市に実証運行のまま引き継がれ、3ヶ年の実証運行期間を経て本格運行に移行した[1]。
- 料金は1回乗車200円均一で、小学生以下は100円、3歳未満は無料。3歳から6歳の保護者同伴の幼児は保護者1人に対し1人まで無料。
- 回数券は2,000円で11枚綴りの普通回数券と、同13枚綴りの学生回数券(中学生・高校生用)があった。
- 定時運行の便と電話予約によるデマンド運行の便とがあった。
- 運行形態は、自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)であり、運行業務をまちづくり湖北に委託していた[2]。
歴史
[編集]- 2008年(平成20年)
- 10月1日 - 湖北町により実証運行開始。
- 2010年(平成22年)
- 2018年(平成30年)
- 9月30日 - 同日をもって全路線の運行を終了。翌月から「こはくちょうタクシー」(登録・予約制)に移行し、運行業務の委託先を滋賀中央観光バスに変更。
路線(廃止)
[編集]2010年6月1日の改正時点で以下の路線があった。ただし、下記は定時運行の便の場合で、デマンド運行の場合は下記ルートには依らず、かつ定時運行便が経由しない停留所を経由していた。
※()内は一部便のみ経由、<停留所名/停留所名>はどちらかの選択経由
- びわこ線
- 河毛駅 - 湖北町役場前 - <八日市 - 今/湖北郵便局前> - 年久 - 五坪 - 山本山登山口 - (石川 - )尾上 - (→水鳥ステーション→湖北野鳥センター→)津里 - 海老江口 - 南速水 - 国道小倉 - 湖北町役場前 - 河毛駅
- ※北廻りと南廻りの便がある。上記は北廻りの場合の順路(南廻りは一部区間を除き上記の逆順)。
- 小谷山線
- 北廻り
- 河毛駅→<湖北町役場前→湖北郵便局前→丁野中/丁野南>→丁野茶屋→上山田→郡上→留目口→小谷城址口→(湖北町役場前→国道馬渡→賀→)河毛駅
- 南廻り
- 河毛駅→(湖北町役場前→国道馬渡→賀→)留目口→小谷城址口→郡上→上山田→丁野茶屋→<丁野中→(湖北郵便局前→)湖北町役場前/丁野南>→河毛駅
車両
[編集]- トヨタ・ハイエース2台を使用していた。
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こはくちょうバスの車両(2008年、湖北町当時)
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こはくちょうバスの車両(2008年、湖北町当時)
脚注
[編集]- ^ “計画事業に係る事後評価記載様式(最終年度)”. 長浜市 (2011年7月25日). 2012年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
- ^ まちづくり湖北公式HPの会社概要より
- ^ a b “長浜市地域公共交通会議” (PDF). 長浜市 (2010年10月8日). 2012年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- こはくちょうタクシー
- こはくちょうタクシーの案内 - 湖北まちづくりセンター
- こはくちょうバス(廃止)
- 長浜市のコミュニティバスについて(長浜市公式HP) - ウェイバックマシン(2010年5月2日アーカイブ分)
- 長浜市コミュニティバス運行要綱(長浜市公式HP) - ウェイバックマシン(2016年3月5日アーカイブ分)
- 長浜市コミュニティバス使用料条例(長浜市公式HP) - archive.today(2012年12月19日アーカイブ分)