雀の学校
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(すずめのがっこうから転送)
「雀の学校」(すずめのがっこう)は、日本の童謡。作詞は清水かつら、作曲は弘田龍太郎。
雀の先生がムチを振るって命令し、生徒の雀は自己思想を禁じ国策に向かって突き進む事を歌っているとされ、雀のたった1つの鳴き声である「チイパッパ」を比喩的表現として、全ての日本国民が1つの言葉を胸に日本国を守ろうとすることも同時に歌ってあり帝国主義的な表現を含めて描いているという見方があるが、それに否定的な見方もある[1]。
初出は「少女号」1922年(大正11年)2月号に発表されたものである[1]。
アレンジ版
[編集]- 平川唯一による英訳詞「スパロウ スクール(雀の学校)」(Sparrow School) が存在し、平川唯一と佐々川浩子、日本ビクター児童合唱団の歌でビクターから発売された。SPレコード「カム カム エヴリボディ(みんな来い)」(規格品番:V-40004)のB面に収録[2][3]。
脚注
[編集]- ^ a b 「雀の学校」をめぐって―教育の文化的遺産の継承を考える― (PDF) - 京都教育大学
- ^ カムカム エヴリボディ(当時の「英語会話」テキスト『カムカム エヴリボディ』に掲載された広告)、日本の古本屋 - 2022年11月7日閲覧。
- ^ スパロウ・スクール、国立国会図書館デジタルコレクション - 2022年11月7日閲覧。