後藤駅
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(どろたぼう駅から転送)
後藤駅 | |
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駅舎(2015年7月) | |
ごとう Gotō (どろたぼう駅) | |
◄富士見町 (0.7 km) (1.1 km) 三本松口► | |
鳥取県米子市米原字三軒家道西空地1460 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■境線 |
キロ程 | 2.2 km(米子起点) |
電報略号 | トウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
866人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
後藤駅(ごとうえき)は、鳥取県米子市米原字三軒家道西空地にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅である。妖怪名前から取られた愛称はどろたぼう駅。
概要
[編集]鉄道敷設に尽力した米子の豪商・後藤快五郎に由来する駅名である[2]。
後藤総合車両所・本所への車両入出場のため、この駅まで電化されている[2]。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)11月1日:官設鉄道御来屋駅 - 米子駅 - 境駅(現・境港駅)間開通時に開設[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、境線所属となる。
- 1972年(昭和47年)9月11日:荷物扱い廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)12月31日:専用線発着車扱貨物取扱廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2019年(平成31年)3月16日:車載型IC改札機により、ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
なお、1926年 - 1938年には駅前に米子電車軌道も発着していた。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅(列車交換可能)。非電化のホームのほかに、後藤総合車両所後藤工場への車両入出場に使用される、電化された着発線がある。無人駅。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 境線 | 下り | 境港行き |
2 | 上り | 米子行き |
※2017年3月時点でホームにのりば番号標が整備されており、列車運転指令上の番線番号同様に西側(下り)を1番のりばとしている。
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ホーム(米子方面、2015年7月)
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ホーム(境港方面、2015年7月)
利用状況
[編集]乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2007年 | 796 |
2008年 | 799 |
2009年 | 817 |
2010年 | 826 |
2011年 | 916 |
2012年 | 903 |
2013年 | 899 |
2014年 | 852 |
2015年 | 868 |
2016年 | 856 |
2017年 | 866 |
2018年 | 866 |
2019年 | 810 |
2020年 | |
2021年 | |
2022年 | |
2023年 | |
2024年 |
駅周辺
[編集]- スーパーマルワ 米子後藤店
- MEGAドン・キホーテ米子店
- ダイソー MEGAドン・キホーテ米子店
- 米子錦町郵便局
- 山陰合同銀行米子西支店
- 島根銀行米子支店・角盤町支店・米子東出張所・根雨出張所・米子駅前出張所
- 米子信用金庫
- 鳥取県道245号両三柳後藤停車場線
- 鳥取県道317号両三柳西福原線
- 米子市立啓成小学校
バス路線
[編集]最寄バス停は南西に400m程の日ノ丸自動車境線の角盤町4丁目である。しかし、米子市だんだんバス「後藤駅入口」バス停の方が北西に300m程と近い。なお、日ノ丸自動車の内浜線にも「後藤駅入口」のバス停があるが、だんだんバスの後藤駅入口とは全く場所が違う上に「角盤町4丁目」バス停よりも更に西南へ100m程遠い。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、328頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 杉山匡史 (2015年5月18日). “10日間 JR境線:2日目 後藤駅は、米子の豪商の名が由来”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 鳥取全県版
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011 - 2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 後藤駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道