山崎紗也夏
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(ひみつの林檎から転送)
山崎 紗也夏(やまざき さやか、1974年8月1日[1] - )は、日本の漫画家。栃木県那須郡那珂川町(旧・小川町)出身。女性。夫は同じく漫画家の泉晴紀。
ペンネームは、新人賞応募時は鈴木さやか、1993年デビュー時は沖さやか、 1999年から山崎さやか、2008年から山崎紗也夏へと、たびたび改名している。
略歴
[編集]- 1993年 『ミス・キャスト』(鈴木さやか名義)で第28回ちばてつや賞 ヤング部門佳作受賞。同年9月『群青』(沖さやか名義、ヤングマガジンダッシュ掲載、『ラブ・ゾンビ』収録)でデビュー。
- 1994年 『間宮という女』で『週刊ヤングサンデー』新人王受賞。『リアル・サマー』(ヤングマガジンダッシュ)掲載。
- 1995年 『ななコング』(週刊ヤングサンデー)掲載。
- 1996年 『マイナス』(週刊ヤングサンデー)掲載。
- 1997年 『マザー・ルーシー』(週刊ヤングサンデー)掲載。『P-good』(ヤングサンデー増刊「大漫王」)掲載。
- 1998年 『ラブ・ゾンビ』(ヤングサンデー増刊「大漫王」)掲載。『HIKARI』 (週刊ヤングマガジン)掲載。
- 1999年 『フローズン』(週刊ヤングマガジン)掲載。ペンネームを山崎さやかに改名。『便所』(ビッグコミックスピリッツ)掲載。
- 2000年 『主婦201号室』(別冊ヤングマガジン)掲載。
- 2001年 『NANASE』(原作:筒井康隆『七瀬ふたたび』、別冊ヤングマガジン)掲載。『HOUSE』(九龍)掲載。『しょぼテン』(近代麻雀)掲載。『妹よ』(漫画アクション)掲載。
- 2002年 『東京家族』(漫画アクション)掲載。
- 2003年 『はるか17』(モーニング)掲載。
- 2006年 『愚かの民』(ビッグコミックスピリッツ)掲載。ペンネーム山崎紗也夏で執筆。
- 2008年 『シマシマ』(モーニング)掲載。『スカラベの時間』(A-ZERO)掲載。これ以後ペンネームを山崎紗也夏に統一。
- 2010年 『ダーリンは55歳』(月刊IKKI)掲載。『欲望の朝』(スーパージャンプ)掲載。『レンアイ漫画家』(原案協力:西田大輔(AND ENDLESS)、モーニング)掲載。
- 2013年 『サイレーン』(モーニング)掲載。
作品リスト
[編集]- ななコング(小学館、全1巻)沖さやか
- マイナス(小学館、全5巻)沖さやか
- マイナス 完全版(エンターブレイン、全3巻)山崎さやか
- マイナス 完全版(ナンバーナイン (出版社) 、全5巻)山崎紗也夏
- マザー・ルーシー(小学館、全4巻) 沖さやか
- マザー・ルーシー【デジタル新装版】全4巻 山崎紗也夏
- フローズン(講談社、全6巻) 山崎さやか
- ラブ・ゾンビ(河出書房、短編集)山崎さやか
- NANASE(講談社、全4巻)山崎さやか
- リアル・サマー(河出書房、短編集)山崎さやか
- 東京家族(双葉社、全5巻)山崎さやか
- はるか17(講談社、全19巻)山崎さやか
- シマシマ(講談社、全12巻)山崎紗也夏
- ダーリンは55歳(小学館、全1巻)山崎紗也夏
- レンアイ漫画家(講談社、全5巻)山崎紗也夏、原案協力:西田大輔(AND ENDLESS)
- サイレーン(講談社、全7巻)山崎紗也夏
- はだかの林檎(日本文芸社)山崎紗也夏
- となりの林檎(日本文芸社)山崎紗也夏
- ひみつの林檎(日本文芸社)山崎紗也夏
- アンダーズ〈里奈の物語〉(原作:鈴木大介『里奈の物語』、文藝春秋、全3巻)山崎紗也夏
- にゃーの恩返し(『BUNCOMI』2023年4月11日[2] - 、文藝春秋)山崎紗也夏
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映像化作品
[編集]- テレビドラマ
関連人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 本人単行本『東京家族』1巻巻末折り返し 他
- ^ “文春のWebマンガサイトが一新、ペス山ポピー改めスタニング沢村&山崎紗也夏が新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年4月11日) 2023年4月11日閲覧。
- ^ “山崎紗也夏「レンアイ漫画家」TVドラマ化、鈴木亮平が恋愛下手な少女マンガ家役に”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年1月25日) 2021年1月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 山崎紗也夏 (@sayaka16281) - X(旧Twitter)