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ひらかな盛衰記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひらがな盛衰記から転送)

ひらかな盛衰記』(ひらがなせいすいき)は五段の時代物浄瑠璃。文耕堂・三好松洛・浅田可啓・竹田小出雲(二代目竹田出雲)・千前軒(初代出雲)の合作。1739年元文4年)4月、大坂竹本座初演。外題の「盛衰記」は『源平盛衰記』を指し、源義仲が滅亡する粟津の戦いから一ノ谷合戦までの間の『平家物語』の世界を、樋口兼光梶原景季とその関係者を登場人物に描く。二段目(源太勘当)、三段目(大津宿屋・笹引・松右衛門内・逆櫓)、四段目(神崎揚屋)などが上演される。

作品構成

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大序
  • 射手明神の段
初段
  • 義仲館の段
二段目
  • 楊枝屋の段
  • 梶原館の段
  • 先陣問答の段
  • 源太勘当の段
三段目
  • 大津宿屋の段
  • 笹引の段
  • 松右衛門内の段
  • 逆櫓の段
四段目
  • 辻法印の段
  • 神崎揚屋の段
  • 奥座敷の段

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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