飯森広一
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(ぼくの動物園日記から転送)
飯森 広一(いいもり こういち、1949年7月4日 - 2008年5月14日)は、日本の漫画家。
略歴
[編集]宮崎県児湯郡西米良村生まれ。都城市育ち。鎌倉学園高等学校、専修大学卒業。
動物漫画を主に描く漫画家で、代表作は『レース鳩0777』など。晩年は活動をほぼ休止していた。
2008年5月14日、脳血栓のため58歳で死去。
作品
[編集]- 盲導犬としての訓練を受けるプロメテウスの成長と、見習い訓練士、盲人の少年が犬を通じて成長する姿を描く。
- 『アイン』全6巻(小学館、少年ビッグコミック)
- 『これから動物園』(小学館、コロコロコミック)
- 山奥に新規建設される予定の動物園に新人飼育員として採用された若者の成長を描く。
- 『レース鳩0777』全14巻(秋田書店、少年チャンピオンコミックス)
- 『60億のシラミ』全5巻(秋田書店、少年チャンピオンコミックス)
- 『家族動物園』全1巻(朝日ソノラマ、サンコミックス)
- 『ぼくの動物園日記』全10巻(集英社、ジャンプ・コミックス)
- 表題作のほかに、『ぼくの動物園日記』より抜粋して収録。
- 『日本動物記』全2巻(小学館、てんとう虫コミックス)
- 『希望の伝説』全3巻(秋田書店、少年チャンピオンコミックス)
- 「動物漫画シリーズ傑作選」全3巻(集英社、ジャンプ・コミックス)
- 巻末の解説を西山登志雄が執筆している。
- 『ああ北極の犬たちよ』- 表題作は、植村直己の犬ぞりを操った人類史上初の北極点単独行を描く。
- 『ぼくのシマイヌ』
- 『天塩の人食い』
- 巻末の解説を西山登志雄が執筆している。
- 「おれのブー」(集英社、別冊少年ジャンプ 1973年4月号読切[1])
- 「町に来た犬」(小学館、小学二年生 1977年12月号ふろくに掲載)
- 「超星人ダイダル」(小学館、小学五年生 1978年12月号から1979年2月号連載)
- 「走れ! ゴロー」(小学館、小学五年生 1984年6月号から1985年2月号連載)
- 「荒野にほえろ!!」(小学館、小学五年生 1985年6月号から8月号連載)
- 「シルクロードの竜」(集英社、月刊少年ジャンプ 1980年5月号読切)
アシスタント
[編集]脚注
[編集]- ^ “別冊少年ジャンプ 1973年(昭和48年)4月号 マジン...”. Yahoo!オークション. 2023年12月13日閲覧。
- ^ まつなが陽一 « 寄席描き展
外部リンク
[編集]- A World of Good Forest ※自身のホームページ、閉鎖 web archive