よこはま と胃腸の病院
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(よこはま乳腺と胃腸の病院から転送)
よこはま と胃腸の病院 | |
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情報 | |
正式名称 | よこはま乳腺と胃腸の病院 |
前身 | 久保内医院→医療法人社団久保内病院 |
許可病床数 | 28床 |
開設者 | 医療法人社団慶久会 |
開設年月日 | 1957年8月 |
所在地 |
〒223-0053 |
特記事項 | 現名称:よこはま乳腺・胃腸クリニック |
PJ 医療機関 |
よこはま と胃腸の病院(よこはま といちょうのびょういん)は、横浜市港北区にあった病院。医療法人社団慶久会が経営しており、現在は診療所となっている。
診療科
[編集]概要
[編集]横浜市長から許可を得た病院名は「よこはま と胃腸の病院」と空白を含み、病院の看板にもそのように表示している。他方、同病院のウェブサイトや電話の受付では、施設名の「よこはま乳腺と胃腸の病院」(よこはまにゅうせんといちょうのびょういん)を用いている。
この名称の差異は、医療法における標榜可能な科名に由来するものである。同病院を経営する慶久会は、2002年に、病院名を久保内病院より「よこはま乳腺と胃腸の病院」に変更する定款変更認可申請を横浜市長あてに行ったが、横浜市は「乳腺」科が医療法施行令で認められている標榜科の中になく病院名称として認められないとして、認可されなかった。慶久会は不認可処分を不服として処分取消を求めて訴訟を起こしたが、2006年12月7日、最高裁判所が原告たる慶久会の上告を棄却した。この結果、「乳腺」部分を空白とし「よこはま と胃腸の病院」として申請、認可を得た。ウェブサイト上などでは「よこはま乳腺と胃腸の病院」の名称を使用した。
ただ、日本には「乳腺」を名称に含む診療所がいくつか存在しており、「よこはま と胃腸の病院」をめぐる乳腺科標榜の問題はマスメディア等で取り上げられ話題となった[要出典]。
2008年2月27日、医療法施行令改正政令が交付され、同年4月1日から乳腺科が標榜できるようになった[1]。
2009年11月現在、病院は無床の診療所となり、「よこはま乳腺・胃腸クリニック」と呼称している。
脚注
[編集]- ^ “久保内 光一 院長の独自取材記事(よこはま乳腺・胃腸クリニック)|ドクターズ・ファイル”. 株式会社ギミック (2020年4月1日). 2021年6月15日閲覧。