アシュート
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アシュート أسيوط Asyut | |
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位置 | |
座標 : 北緯27度11分 東経31度10分 / 北緯27.183度 東経31.167度 | |
行政 | |
国 | エジプト |
県 | アシュート県 |
市 | アシュート |
地理 | |
面積 | |
市域 | 26.6 km2 |
標高 | 56 m |
人口 | |
人口 | (2021現在) |
市域 | 528,669人 |
人口密度 | 19,870人/km2 |
その他 | |
等時帯 | 東ヨーロッパ時間 (UTC+2) |
アシュート(アラビア語: أسيوط 'asyūṭ アスユート、Asyut)は、ナイル川に面したエジプトの都市。人口約40万人。アシュート県の県都。エジプト中部最大の都市であり、上エジプトの中心都市である。
歴史
[編集]紀元前3100年ごろに人が住み始め、古代エジプト時代はジャウティと呼ばれ、すでに都市が成立していた。エジプト第一中間期には北のヘラクレオポリス(エジプト第10王朝)と南のテーベ(エジプト第11王朝)の勢力のちょうど接点に位置し、紀元前2050年ごろにヘラクレオポリス側についてテーベに攻撃を仕掛けたものの、紀元前2000年ごろにテーベに敗れ、その支配下に入った。ローマ帝国時代にはリコポリスと呼ばれるようになり、4世紀にはコプト正教会が伝来し、その中心地のひとつとなった[要出典]。
現在
[編集]エジプト中部の農産物の集散地であり、綿花や砂糖などの取引が盛ん。アスワン~カイロ間の鉄道の中間地点に位置する。
住民の大多数はスンニ派イスラム教徒だ[要出典]が、エジプト最大のコプト正教会のコロニーがあり[要出典]、コプト正教徒も多い。アシュート大学がある。