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アリエル・ピンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Ariel Pink
基本情報
出生名 アリエル・マーカス・ ローゼンバーグ
Ariel Marcus Rosenberg
別名 アリエル・ピンクス・ホーンテッド・グラフィティ
Ariel Pink's Haunted Graffiti
生誕 (1978-06-24) 1978年6月24日(46歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カルフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル インディー・ロック
サイケデリック・ポップ
Lo-Fi
ノイズ
フリー・フォーク
エクスペリメンタル・ロック
職業 シンガーソングライター
マルチ・インストゥルメンタリスト
担当楽器 ボーカルギターベースキーボードパーカッション
活動期間 1996年 – 現在
レーベル Paw Tracks, Human Ear Music, UUAR, Manimal Vinyl, 4AD, Ballbearings Piñatas, JesusWarhol, Tiny Creatures
共同作業者 John Maus, R. Stevie Moore, coL, Lilys, Holy Shit, Girls, Puro Instinct,
公式サイト www.arielpink.com

アリエル・ピンクAriel Pink1978年6月24日 - )は、アメリカロサンゼルスの男性ミュージシャンアリエル・ピンクス・ホーンテッド・グラフィティAriel Pink's Haunted Graffiti)名義でも活動している。

来歴

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1978年6月24日アメリカカルフォルニア州ロサンゼルスで生まれる。10歳頃から曲を書き始め、1996年から500曲余りをカセット・テープにレコーディングしていた[1]2003年夏、アリエル・ピンクはニューヨークで活動しているアニマル・コレクティヴにCD-Rを渡した[2]。翌2004年、アニマル・コレクティヴは自身のレーベルPaw Tracksを設立しアリエル・ピンクと契約、10月にアルバム『The Doldrums』をリリースした[3]。その後、今まで自主製作していた作品のリリースを続け、じわりじわりと世界中の音楽メディアやインディー・ファンから注目を集めるようになる[4][5]。デビューから一貫して自宅録音作品しか発表していなかったが、チルウェーヴの父と呼ばれるほど、次世代DIYミュージシャンたちに影響を与えていた[4]

2009年、アリエル・ピンクはイギリスの名門インディーレーベル4ADと契約した。翌2010年、アリエル・ピンクス・ホーンテッド・グラフィティ(Ariel Pink's Haunted Graffiti)名義でアルバム『Before Today』をリリース。アリエル・ピンク初のスタジオ・アルバムとして早くから注目を集め、音楽メディアから絶賛を浴びた[4]。メディアが発表する年間ベスト・アルバムのリストでは、Pitchforkで9位[6]Stereogumで20位[7]NMEで23位に選ばれた[8]。また、収録曲「Round and Round」はPitchforkで年間ベストソング1位に選ばれている[9]

2012年8月、アリエル・ピンクス・ホーンテッド・グラフィティとしての2ndアルバム『Mature Themes』を4ADからリリース。

2021年1月6日、アメリカ・ワシントンD.C.でのドナルド・トランプ支持者による抗議集会に参加した。ただし、議会の突入には参加していない。[10] 事態を重く見た所属レーベル「Mexican Summer」が契約破棄をした。

ディスコグラフィー

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アルバム

脚注

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  1. ^ Identity Theory interview.”. 2012年6月24日閲覧。
  2. ^ Junkmedia interview.”. 2012年6月24日閲覧。
  3. ^ Paw Tracks artist information.”. 2012年6月24日閲覧。
  4. ^ a b c Barks, Ariel Pink's Haunted Graffiti.”. 2012年6月24日閲覧。
  5. ^ Nero Magazine NERO n.05 May/June 2005”. 2012年6月24日閲覧。
  6. ^ Staff Lists: The Top 50 Albums of 2010”. 2012年6月24日閲覧。
  7. ^ Stereogum’s Top 50 Albums Of 2010 - Stereogum”. 2012年6月24日閲覧。
  8. ^ NME Best 50 Albums of the 2010.”. 2012年6月24日閲覧。
  9. ^ Staff Lists: The Top 100 Tracks of 2010.”. 2012年6月24日閲覧。
  10. ^ https://rockinon.com/blog/nakamura/197259

外部リンク

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