アルコRSD-7形ディーゼル機関車
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アルコRSD-7 | |
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基本情報 | |
製造所 | アルコ |
製造年 | 1954年 - 1956年 |
製造数 | 17両 |
主要諸元 | |
軸配置 | C-C |
軌間 | 1,435 mm |
動力伝達方式 | 電気式 |
機関 | ALCO 244型 1基 |
出力 |
DL-600: 2,250馬力 (1,700 kW) DL-600A: 2,400馬力 (1,800 kW) |
アルコRSD-7は、アルコが1954年1月から1956年4月まで生産した車軸配置C-Cの電気式ディーゼル機関車である。
解説
[編集]本形式は、車軸配置C-C(6動軸)であるRSDシリーズの出力強化版である。RSD-4とRSD-5はV型12気筒ディーゼルエンジンであったが、本形式は同系の16気筒エンジンを搭載しており、出力が5割増となった。
出力の違う2つのバージョンがあり、設計記号DL-600は2,250馬力(1,700kW)、DL-600Aは2,400馬力(1,800kW)である。前者は2両のみ製造され、残る15両は後者の仕様で製造された。その後は、エンジンを251型としたRSD-12の製造に移行した。
形態的には、16気筒エンジンとなったためにRSD-5までと比べて全長が長くなり、それまで丸みを帯びていたフードが角張ったものになった。さらに、上部の四隅が欠き取られているのも特徴である。
新製時の所有者
[編集]鉄道 | 両数 | 車両番号 | 備考 |
---|---|---|---|
アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道 (ATSF) | 2 |
600-601 |
アルコのデモ車を購入。DL-600 |
アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道 (ATSF) | 10 |
602-611 |
DL-600A |
ペンシルバニア鉄道 (PRR) | 5 |
8606-8610 |
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合計 | 17 |
参考文献
[編集]- Marre, Louis A. (1995). Diesel Locomotives: The First 50 Years. Kalmbach. ISBN 0890242585