アルゴンキン語

アルゴンキン語;
	Anicinâbemowin
話される国	カナダ
地域	ケベック州、オンタリオ州
話者数	1,800（2011 census）
言語系統	アルギック語族アルゴンキン語派中央アルゴンキン語群 Anishinaabe アルゴンキン語; ; ; ;
言語コード
ISO 639-3	alq
Glottolog	algo1255
消滅危険度評価
	Severely endangered (Moseley 2010)
	注意: この表にはユニコードで記述されたIPA発音記号が含まれているかもしれません。
	注意: この表にはユニコードで記述されたIPA発音記号が含まれているかもしれません。
	テンプレートを表示

アルゴンキン語（アルゴンキンご、Algonquin language）はアルゴンキン諸語に属す言語、またはオジブウェー語の方言である。カナダケベック州とオンタリオ州のファースト・ネーションによって話される。その分布域はフランス語と英語に隣接している。2006年には、アルゴンキン語の話者は2,680人^[3]であり、モノリンガルは10%以下である。多くのアメリカ先住民諸語と同様、動詞をベースとしており、ほとんどの意味は、前置詞や時制などに個別の語を用いることなく、動詞に組み込まれる。

音韻

		両唇音	歯茎音	後部歯茎音	軟口蓋音	声門音
破裂音	有声音	b [b]	d [d]		g [ɡ]
	無声音	p [p]	t [t]		k [k]
	有気音	p [pʰ]	t [tʰ]		k [kʰ]
破擦音	有声音			dj [d͡ʒ]
破擦音	無声音			tc^[4] [t͡ʃ]
摩擦音	有声音		z [z]	j [ʒ]
摩擦音	無声音		s [s]	c^[5] [ʃ]		h [h]
鼻音		m [m]	n [n]
接近音		w^[6] [w]		y [j]

短母音

長母音

^ Algonquin at Ethnologue (18th ed., 2015)
^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Algonquin”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
^ Statistics Canada, 2006.
^ Some communities use "tc", others use "tch" or "ch".
^ Some communities use "c", others use "ch" or "sh".
^ Some communities and older documents use ȣ (or its substitute, 8).