アンドレイ・クルコフ
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(アンドリー・クルコフから転送)
アンドレイ・クルコフ(Андрій Юрійович Курков、ロシア語:Андрей Курков 1961年4月23日 - )は、ウクライナの小説家。ロシア語で執筆活動を行っている。
ソビエト連邦のレニングラード(現:サンクトペテルブルク)生まれ。3歳のときにウクライナのキエフに移住。キエフ外国語大学卒業。2022年メディシス賞外国小説部門受賞。
著作
[編集]邦訳されている作品
[編集]- 『ペンギンの憂鬱』沼野恭子 訳、新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉2004年 原題 Смерть постороннего, 1996
- 『大統領の最後の恋』前田和泉 訳、新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉2006年 原題 Последняя любовь президента, 2004
- 『ウクライナ日記―国民的作家が綴った祖国激動の155日』吉岡ゆき 訳、ホーム社 2015年 原題 Дневники Майдана, 2015
邦訳されていない作品
[編集]- 『Не приведи меня в Кенгаракс』, 1991
- 『11 необыкновенностей』, 1991
- 『Бикфордов мир』, 1993
- 『Пикник на льду』, 1997
- 『Добрый ангел смерти』, 1997
- 『Милый друг, товарищ покойника』, 2001
- 『Приключения чепухоносиков』, 2007
- 『Ночной молочник』, 2007
注釈
[編集]関連文献
[編集]- オリガ・ホメンコ(Ольга Хоменко)「独立後の現代ウクライナ文学:プロセス、ジャンル、人物」『スラヴ文化研究』第16巻、東京外国語大学ロシア東欧課程ロシア語研究室、2019年3月、104-127頁、2024年3月3日閲覧。