イオンモール沖縄ライカム
イオンモール沖縄ライカム ÆON MALL OKINAWA RYCOM | |
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アライバルゲート | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒901-2306 沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地 |
座標 | 北緯26度18分51.1秒 東経127度47分44.4秒 / 北緯26.314194度 東経127.795667度座標: 北緯26度18分51.1秒 東経127度47分44.4秒 / 北緯26.314194度 東経127.795667度 |
開業日 | 2015年(平成27年)4月25日 |
正式名称 | イオンモール沖縄ライカム |
施設管理者 | イオンモール株式会社 |
設計者 | 竹中工務店[広報 1] |
施工者 |
竹中工務店 國場組 竹中土木 特定建設工事企業体[広報 1] |
敷地面積 | 約175,000 m2[広報 1] |
延床面積 | 約160,000 m2[広報 1] |
商業施設面積 | 約86,000 m2[広報 2] |
中核店舗 | イオンスタイルライカム |
店舗数 | 約240[1] |
駐車台数 | 約4,000台[広報 1] |
商圏人口 | 沖縄中部地方、沖縄本島全域 |
最寄IC | 沖縄南IC |
外部リンク | 公式サイト |
イオンモール沖縄ライカム(イオンモールおきなわライカム)は、沖縄県中頭郡北中城村に立地するイオンモール運営のショッピングセンター。
概要
[編集]米軍基地キャンプ瑞慶覧の米海兵隊ゴルフ場「泡瀬ゴルフ場」が条件付き返還され、アワセ土地区画整理事業区で建設された多機能複合型ショッピングモール[2][3]。当初は2013年秋の開業が予定されていた[4][5]。計画・着工時の仮称は「イオンモール北中城」[広報 3]。
商業面積は86,000m2、開業当時でも78,000m2と沖縄県内最大の規模を誇り[6][7]、商圏は沖縄本島全域におよぶ[8]。また、本施設は他のイオンモール店舗と異なり「リゾートモール」として位置付けられており、地元客のみならず県外から訪れる観光客もターゲットとなっている[広報 1][9]。
これまで、沖縄県におけるイオングループのショッピングセンターはイオン琉球が運営する「イオンショッピングセンター」で展開していたが、ショッピングセンター全体をイオンモール株式会社が運営する「イオンモール」としての出店は沖縄県初となった。
店舗名称について
[編集]名称にある「ライカム」(RYCOM)とは、かつて北中城村比嘉地区に置かれていた琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略であり、本施設が地区周辺にあるライカム交差点に隣接していることや、「ライカム」の名称が沖縄県民に浸透していることから名付けられた[広報 4]。2019年9月7日には、当施設を中心とする周辺一帯の住所が「字ライカム」に変更となった[広報 5]。
沿革
[編集]- 2009年(平成21年)12月18日 - 地権者らと「複合型商業交流施設の事業実施に関する基本合意書」を締結[広報 6]。
- 2013年(平成25年)6月29日 - 出店計画を発表[広報 3]。
- 2014年(平成26年)2月6日 - 正式名称が「イオンモール沖縄ライカム」に決定[10]。
- 2015年(平成27年)
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)
館内構成
[編集]本施設は地上5階建てで、1階の専門店街は隣接する駐車場の一部を店舗化し増床されている[12]。吹き抜けスペースには大型水槽「ライカムアクアリウム」が設置されており、トラフザメやナポレオンフィッシュなどの大型魚なども展示されている。水量は100tを超えており水族館を除いた商業施設内の水槽としては日本最大級となる[17]。
敷地内には地元在住の陶芸家によるシーサー像が設置されており、入口付近には本施設が建設された場所にあった旧字比嘉集落の石碑が建立されている[18]。この他、外部棟「ライカムヴィレッジ」は庭園デザイナーの石原和幸が造園を手掛けている[18][19]。
フロアの詳細については「フロアガイド」を参照。
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AEON MALL RYCOM AQUARIUM
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上から見たライカムアクアリウム
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外部棟ライカムヴィレッジ
主なテナント
[編集]核店舗はイオン琉球が運営する「イオンスタイルライカム」である。開店当初は「イオンライカム店」を名乗っており、店内看板や公式サイトの「ÆON STYLE」表記とは異なっていた。
開業当時は約230店舗が入居しており、うち九州・沖縄地区初出店が49店舗、沖縄県初出店が70店舗である[広報 1]。
テナントの詳細については、「ショップリスト」を参照。
シネマライカム
[編集]シネマライカム CINEMA RYCOM | |
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情報 | |
正式名称 | シネマライカム |
完成 | 2015年 |
開館 | 2015年4月25日 |
開館公演 | 『シンデレラ』(ケネス・ブラナー監督)他 |
収容人員 | (9スクリーン)1,403人 |
客席数 |
スクリーン1:345席 スクリーン2:245席 スクリーン3:135席 スクリーン4:135席 スクリーン5:135席 スクリーン6:135席 スクリーン7:91席 スクリーン8:91席 スクリーン9:91席 |
設備 |
DOLBY ATMOS DOLBY SURROUND 5.1 DLP |
用途 | 映画上映 |
運営 |
コクワ流通サービスカンパニー (ザ・テラスホテルズ系列) |
所在地 |
〒901-2306 沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地 イオンモール沖縄ライカム4階 |
外部リンク | シネマライカム |
シネマライカムは沖縄県の映画館チェーンである「スターシアターズ」系列のシネマコンプレックスで、本施設の4階に位置する。上映面数は9スクリーンで収容人数は1,403人[20]。
アクセス
[編集]高速道路
[編集]- 沖縄自動車道の最寄りとしては沖縄南インターチェンジおよび北中城インターチェンジとなる。
路線バス
[編集]- 最寄りバス停としてイオンモール沖縄ライカムホームページでは敷地内の「イオンモール沖縄ライカム」バス停、国道上の「比嘉西原」バス停、沖縄自動車道上にある「山里」バス停を案内している。
- ◎ - イオンモール沖縄ライカムを全便経由、または発着
- ○ - イオンモール沖縄ライカムを一部便が経由、または発着
- △ - イオンモール沖縄ライカムを経由しない便は比嘉西原が最寄り
- ▲ - 便に関わらず比嘉西原が最寄り
- ■ - 山里が最寄り
- 各系統ごとの運行本数など詳細は各バス会社の公式サイトを参照。
- 21番・新都心具志川線線(琉球バス交通)○△
- 23番・具志川線(琉球バス交通)▲
- 24番・那覇大謝名線(琉球バス交通)▲
- 25番・那覇普天間線(那覇バス)○
- 27番・屋慶名(大謝名)線(沖縄バス)▲
- 31番・泡瀬西線(東陽バス)▲
- 60番・泡瀬イオンモールライカム線(東陽バス)◎
- 77番・名護東線(沖縄バス)▲
- 80番・与那城線(沖縄バス)▲
- 92番・那覇イオンモール線(沖縄バス)◎
- 93番・屋慶名イオンモール線(沖縄バス)◎
- 96番・北谷イオンモール線(沖縄バス)◎
- 110番・長田具志川線(琉球バス交通)▲
- 111番/117番 高速バス(111番琉球/那覇/沖縄/東陽、117番琉球/那覇/沖縄)■
- 113番・具志川空港線(琉球バス交通)■
- 123番・石川空港線(琉球バス交通)■
- 125番・普天間空港線(那覇バス)○
- 127番・屋慶名(高速)線(沖縄バス)■
- 152番・イオンモール沖縄ライカム(高速)線(琉球バス交通)◎
- 223番・具志川おもろまち線(琉球バス交通)▲
- 227番・屋慶名おもろまち線(沖縄バス)▲
- 331番・急行バス(久茂地経由)(東陽バス)▲
- 777番・急行バス(屋慶名)線(沖縄バス)▲
- 888番・やんばる急行バス 空港線■
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 北中城村との5年契約によるもので、契約期間は2015年4月1日から2020年3月31日まで。
出典
[編集]- ^ “イオン/「イオンモール沖縄ライカム」刷新、専門店ゾーン新設”. 流通ニュース (2019年4月24日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “イオンモール/2015年春に沖縄に出店、延床10万㎡以上”. 流通ニュース (2013年7月2日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ 北中城村まちづくり基本構想〈報告書〉 (PDF) 北中城村、2019年12月14日閲覧。
- ^ “大型SC13年開店 泡瀬ゴルフ場跡、2500人新規雇用”. 琉球新報. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月14日閲覧。
- ^ “SC10万㎡県内最大規模 H25年秋オープン目指す”. 沖縄建設新聞 (2009年12月21日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “イオンモール沖縄ライカムオープン 開店前に1万1000人の列”. 沖縄タイムス (2015年4月25日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “沖縄“最大”は譲らない? イオンライカム、面積拡大でリニューアル パルコとサンエーの同規模施設を意識か”. 沖縄タイムス (2018年8月31日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “「イオンモール沖縄ライカム」の競合対策”. 商業界 (2019年9月20日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “イオンモール沖縄ライカム 2015年春開業”. Fashionsnap.com (2014年3月3日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “北中城のイオンモール「沖縄ライカム」に”. 沖縄タイムス. (2014年2月6日) 2015年6月7日閲覧。
- ^ “「イオンモール」が北中城の村道名に 初の命名権取得”. 沖縄タイムス (2015年4月11日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ a b “イオン/「イオンモール沖縄ライカム」刷新、専門店ゾーン新設”. 流通ニュース (2019年4月24日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “米軍司令部の名前が地名に 沖縄県北中城村「字ライカム」、2019年秋にも誕生へ”. 沖縄タイムス. (2018年3月9日). オリジナルの2021年2月9日時点におけるアーカイブ。 2021年2月9日閲覧。
- ^ 『4.23(金)9時イオンスタイルライカムリニューアルオープン!』(PDF)(プレスリリース)イオン琉球株式会社、2021年4月16日 。2021年6月19日閲覧。
- ^ “諸見郵便局(沖縄県)の移転および局名改称”. 日本郵便株式会社沖縄支社 (2023年1月10日). 2023年1月17日閲覧。
- ^ “面積は移転前の2倍 イオンモール沖縄ライカム内に郵便局できた”. 沖縄タイムス (2023年1月17日). 2023年1月17日閲覧。
- ^ 水槽の管理運営に関しては、一般財団法人沖縄美ら島財団が協力を行っている。
- ^ a b “沖縄最大規模のリゾートショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」が4月25日オープン”. トラベルWatch (2015年4月22日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ イオンモール沖縄ライカム石原和幸デザイン研究所、2019年12月18日閲覧。
- ^ シネマライカムのアクセス・上映時間・映画館情報映画の時間、2019年12月18日閲覧。
広報資料など一次資料
[編集]- ^ a b c d e f g 「イオンモール沖縄ライカム」2015年4月25日(土)9:00グランドオープン (PDF) イオンモール株式会社、2019年12月14日閲覧。
- ^ イオンモール沖縄ライカム 物件情報イオンモール株式会社、2019年12月14日閲覧。
- ^ a b 『(仮称)イオンモール北中城の開発計画について』(PDF)(プレスリリース)イオンモール株式会社、2013年6月29日 。2013年11月11日閲覧。
- ^ 『「イオンモール沖縄ライカム」 正式名称決定のご案内』(PDF)(プレスリリース)イオンモール株式会社、2014年2月6日 。2015年6月7日閲覧。
- ^ a b 北中城村役場「2019年9月7日 新住所「字ライカム」になります。」(PDF)『広報 きたなかぐすく2019年9月号』2019年8月26日、2 - 3頁、 オリジナルの2021年2月9日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『北中城村アワセ土地区画整理組合設立準備会とイオンモール株式会社との「複合型商業交流施設の事業実施に関する基本合意書」の締結について』(PDF)(プレスリリース)イオンモール株式会社、2009年12月18日 。2019年12月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- イオンモール沖縄ライカム公式サイト
- イオンモール沖縄ライカム公式Twitter (@AMokinawarycom) - X(旧Twitter)
- イオンモール沖縄ライカム公式Instagram (@aeonmallokinawarycom) - Instagram
- イオンモール沖縄ライカム公式Facebookページ (okinawarycom.aeonmall) - Facebook
- イオンスタイルライカム店公式サイト
- シネマライカム - スターシアターズ
- 北中城村ホームページ | アワセゴルフ場地区跡地利用計画サイトトップページ(事業概要:2013年11月版)