林聖二
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はやし せいじ 林 聖二 | |
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生誕 |
1988年12月3日(36歳) 日本・山口県下松市 |
活動期間 | 2015年- |
ジャンル | 少年漫画、ギャグ漫画 |
受賞 | 第81回赤塚賞佳作『ヒデ』 |
林 聖二(はやし せいじ)は、日本の漫画家。山口県下松市出身[1]。
来歴
[編集]フリーターをやっていたころに漫画を描き始めた。初めて描いた漫画『おいでませ山口』の原稿を持ち込んだのは24歳から25歳のときで、集英社週刊少年ジャンプ編集部員の村越周が担当編集者になった[2]。
2014年第81回赤塚賞に読切『ヒデ』を投稿し佳作を受賞。2015年、『土俵に咲く薔薇』を『少年ジャンプNEXT!!』2015vol.3に掲載し、デビューを果たす。2016年には『週刊少年ジャンプ』に読切を3回掲載する。2017年 『地球人間テラちゃん』を『少年ジャンプ+』(集英社)2017年5月23日 - 6月27日にかけて7話短期連載する。[3]
連載に向け構想を練っていたとき、担当の村越が山口県をネタにした『おいでませ山口』を褒めてくれたことを思い出し、それを基に全国のご当地ネタを題材とした『ジモトがジャパン』を『週刊少年ジャンプ』2018年42号より連載する。同作は12月22日のジャンプフェスタ2019イベントにて、連載開始から3ヶ月、単行本1巻発売前という異例の早さでテレビアニメ化が発表された[2]。
人物
[編集]顔は未公表。ジャンプ巻末用に自画像アイコンがある。
学生時代の成績は美術が「4」で他は「3」だった。また、お笑いが好きだったため、ギャグ漫画家になった[2]。
作品
[編集]タイトル | 形式 | 掲載誌 | 備考 |
---|---|---|---|
ヒデ | 読切 | 未掲載 | 2014年(第81回)赤塚賞 |
土俵に咲く薔薇 | 読切 | 少年ジャンプNEXT!! 2015vol.3 | デビュー作 |
人間碓氷一臣 | 読切 | 週刊少年ジャンプ2016年14号 | 『BLEACH』の代理原稿として掲載 |
地球人間テラちゃん | 読切 | 週刊少年ジャンプ2016年51号・52号 | 連載版の前身。全2話 |
地球人間テラちゃん | 連載 | 少年ジャンプ+ 2017年5月23日[4] - 6月27日[4] | 短期連載。全7話 |
おいでませ山口 | 読切 | 少年ジャンプ+ 2018年4月23日[5] | 掲載は執筆の数年後 |
ジモトがジャパン | 連載 | 週刊少年ジャンプ 2018年42号 - 2019年26号 最強ジャンプ 2019年7月号 - 2020年5月号 |
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超狙われ体質の俺が捨てシークレットサービスを拾った件 | 読切 | 週刊少年ジャンプ 2022年25号[6] | |
ゴッドハンド藪 | 読切 | 週刊少年ジャンプ 2022年43号[7] | |
イチゴーキ!操縦中 | 連載 | 週刊少年ジャンプ 2022年52号[8] - 2023年20号[9] | |
ジモトがジャパン 勉タメ編 | 連載 | 勉タメジャンプ 2024年 vol.1[10] - |
「ヒデ」というキャラクターを継続して使っている。ヒデが登場している作品は、ボツネームを含めて10作品ほど[11]。スターシステムであり、キャラ付けは作品ごとに異なっている。全作品というわけではなく、『おいでませ山口』にはヒデ未登場である。
担当編集者
[編集]脚注
[編集]- ^ 週刊少年ジャンプ2018年42号『ジモトがジャパン』内458ページより。
- ^ a b c d e “「人の地元を笑うなァァ!!」少年ジャンプで話題のマンガが地元愛にあふれすぎ” 2019年2月11日閲覧。※インタビューでは持込作品の名前が出ていないが、単行本1巻末によるとが持込作品だという。
- ^ 地球人間テラちゃん - 林聖二|少年ジャンプ+
- ^ a b “地球人間テラちゃん”. 少年ジャンプ+. 集英社. 2022年5月23日閲覧。
- ^ “おいでませ山口”. 少年ジャンプ+. 集英社. 2022年5月23日閲覧。
- ^ “「ジモトがジャパン」の林聖二が“捨てシークレットサービス”描くギャグ読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年5月23日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2022年43号、集英社、2022年9月26日。表紙より。
- ^ “「ジモトがジャパン」の林聖二が描く“ニコイチ青春改造ギャグ”がジャンプで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月28日) 2022年11月28日閲覧。
- ^ “藤巻忠俊が描く学園アサシンやり直しコメディ、39歳の殺し屋が中学生に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月17日) 2023年4月17日閲覧。
- ^ “『劇場版ハイキュー‼』の制作裏や黒板の値段は?学習漫画誌「勉タメジャンプ」最新号は「お金とアニメーション」を、興味のあるものから楽しく学ぶ”. ダヴィンチニュース. (2024年5月31日) 2024年6月26日閲覧。
- ^ 『ジモトがジャパン』単行本1巻62ページ掲載のヒデのプロフィール。