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ウラジーミル・コロリョフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウラジーミル・イワノビッチ・コロリョフ
Влади́мир Ива́нович Королёв
コロリョフ(2016)
原語名
Владимир Иванович Королёв
生誕 (1955-02-01) 1955年2月1日(69歳)
ソビエト連邦の旗トヴェリ州
所属組織ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシアの旗 ロシア
部門ロシアの旗 ロシア海軍
軍歴1972年 - 2019年
最終階級 海軍大将
指揮
受賞祖国功労勲章英語版
軍事功労勲章英語版
海軍功労勲章
ソ連軍祖国貢献勲章 英語版

ウラジーミル・イワノビッチ・コロリョフロシア語: Влади́мир Ива́нович Королёв、1955年2月1日 - )は、ロシア海軍軍人

階級は海軍大将。2016年4月から2019年5月までロシア海軍総司令官

潜水艦士官の出身。

経歴

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コロリョフ(右)とインド海軍長官スニル・ランバ海軍大将(2017年)
コロリョフ(左)(2018年)

1977年、フルンゼ高等海軍学校英語版ロシア語版卒業。1977年から1981年までヴィクターII型原子力潜水艦「K-467」航海士。1981年から1984年までヴィクターII型原子力潜水艦「K-495」副司令官。1987年、クズネツォフ海軍大学校卒業。1987年から1988年までヴィクターII型原子力潜水艦「K-488」艦長。1988年から1993年までヴィクターII型原子力潜水艦「K-387」艦長。1993年12月から1996年4月まで北方艦隊第24潜水艦師団副司令官。1996年から2000年まで北方艦隊の対潜水艦師団に勤務し、ガジェヴォ英語版ロシア語版の基地司令官を務めた。その後、2002年9月から2005年8月まで参謀長を務め、その後2005年8月から2007年11月まで北方艦隊第12戦隊の潜水艦を指揮した。

2007年、北方艦隊副司令官。2008年、キーロフ級ミサイル巡洋艦ピョートル・ヴェリーキイ」、ウダロイ級駆逐艦「アドミラル・チャバネンコ」などからなる艦隊を指揮し、キューバベネズエラパナマを訪問し、カリブ海での演習に参加した。2009年、北方艦隊参謀長兼副司令官[1]。 2010年、黒海艦隊司令官。2011年、北方艦隊司令官。

2014年、北方艦隊統合戦略軍司令官。前任者であるヴィクトル・チルコフの病気休暇に伴い、ロシア海軍総司令官代理に任命された。2016年4月、ロシア海軍総司令官[2]

2019年5月3日、ロシア海軍総司令官を退任した。後任はニコライ・エフメノフ

栄典

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脚注

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出典

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  1. ^ http://kremlin.ru/acts/bank/32716 - decree of appointment to black sea fleet (Russian)
  2. ^ http://function.mil.ru/news_page/country/more.htm?id=12083387@egNews - press release of appointment (Russian)

外部リンク

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  • [1] - ロシア語のバイオグラフィー
軍職
先代
ヴィクトル・チルコフ
ロシア海軍総司令官
2016–2019
次代
ニコライ・エフメノフ