ウルリッヒ・ネーテン
表示
(ウルリッヒ・ヌーテンから転送)
ウルリッヒ・ネーテン Ulrich Noethen | |
---|---|
2010年 | |
生年月日 | 1959年11月18日(65歳) |
出生地 | ドイツ・ミュンヘン |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビ |
ウルリッヒ・ネーテン(Ulrich Noethen, 1959年11月18日 - )は、ドイツ出身の俳優である。ウルリッヒ・ヌーテンとも表記される。
来歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
本名ウルリッヒ・シュミード。牧師の五人兄弟の末っ子として生まれる。父親が教会の責任者となったノイウルムに転居し、さらにアウクスブルクに移った。同地のギムナジウムを卒業後、短期間法学を学んだが、シュトゥットガルト音楽演劇大学に転学した。芸名のネーテンは母方の姓である。女優のフリーデリケ・ヴァーグナーと結婚し一女をもうけたが、2005年に別居、2009年に正式に離婚した。現在は作家のアリーナ・ブロンスキー(筆名)とその連れ子3人とベルリン・シャルロッテンブルクに同居している。ブロンスキーとの間に一女をもうけた。
1985年から1987年までフライブルク市立劇場に属した。その後1988年まで野外劇団、ついで1990年までフランク・カストルフやマックス・フェルバーベックが監督を務めるケルン劇団に属した。ついでベルリン国立劇場に転じ、『ファウスト』『死と悪魔』『夏の夜の夢』などでの演技で注目を集めた。ベルリン国立劇場が閉鎖されたため、映画界に移った。
2007年公開の『わが教え子、ヒトラー』で、ドイツ批評家協会賞の最優秀男優賞を受賞した。
出演作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2001 | ロストトレジャー 伝説の紅いルビー Das Rätsel des blutroten Rubins |
プラニツ教授 | テレビ映画 |
2003 | 飛ぶ教室 Das fliegende Klassenzimmer |
ヨハン(ユストゥス=正義)ベク先生 | |
2004 | ヒトラー 〜最期の12日間〜 Der Untergang |
ハインリヒ・ヒムラー | |
小さな魔法使いと秘密の城 リトル・ウィッチ2 Bibi Blocksberg und das Geheimnis der blauen Eulen |
ベルンハルト・ブロックスベルグ | ||
2005 | エアリフト Die Luftbrücke - Nur der Himmel war frei |
アレックス・キールベルグ博士 | テレビ映画 |
2007 | わが教え子、ヒトラー Mein Führer - Die wirklich wahrste Wahrheit über Adolf Hitler |
ハインリヒ・ヒムラー | |
2011 | ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀 Hindenburg |
レーマン社長 | テレビ映画を再編集したものが日本で劇場公開 |
2012 | ハンナ・アーレント Hannah Arendt |
ハンス・ヨナス | |
2016 | 検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男 Die Akte General |
フリッツ・バウアー |
外部リンク
[編集]- Ulrich Noethen bei der Agentur Die Agenten
- ウルリッヒ・ヌーテン - allcinema
- Ulrich Noethen - オールムービー
- Ulrich Noethen - IMDb
- Ulrich Noethen - TCM Movie Database
- Interview mit Ulrich Noethen auf gerwin.de anlässlich der Veröffentlichung von Bibi Blocksberg - ウェイバックマシン(2008年3月6日アーカイブ分)
- Gebranntes Theaterkind: Ulrich Noethen, Deutsche Welle von 29. Juni 2009. Zugehöriges Audio-Interview