オスン州
- オシュン州
-
州旗 - 州の愛称: 命の泉の州
-
国 ナイジェリア 州都 オショグボ 設置日 1991年8月27日 公用語 英語 面積 9,251 km² (28位) 人口
-1991年 国勢調査
-2005年 推計17位
2,203,016 人
4,137,627 人州知事
(一覧)アデモラ・アデレケ (PDP) ISO 3166-2:NG NG-OS 公式サイト Osun State Government
オシュン州 (オスンしゅう、Osun State) は、ナイジェリア南西部の州。州都はオショグボ(オショッボ)。1991年に旧オヨ州の東部が分割され設置された。2018年現在の知事はアデモラ・アデレケ。
オスン州にはヨルバ族の古代の都市国家由来の都市イレ=イフェ、オケ=イラ、イラ、エデ、イレサなどがあり、オシュン=オショグボの聖なる木立などのヨルバ族の文化遺産が存在する。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
オシュン州一帯はヨルバ族が古代から文化を築いた地域であり、オルバやオラングンと呼ばれる王の治める都市国家が繁栄した。ヨーロッパ勢の到来と共に奴隷狩りの対象となったが、やがてベニン王国などより優勢となった。イギリスにより南部ナイジェリア保護領に組み入れられ、西部州となり、西部州が三分されオヨ州の一部となり、更に東部が分割された。州の名前はオシュン川に因み、オシュン川はヨルバ族の女神オシュンに由来する。
教育
[編集]州内の名門校イレ=イフェ大学はオバフェミ・アウォロウォに因みオバフェミ・アウォロウォ大学に改名された。オインロラはオスン州立大学の設置を決定し、州内全域に渡るオショグボ、オクク、イキレ、エジグボ、イフェテド、イペトゥ=イジェシャに6つのキャンパスを開くことを決めた。
文化
[編集]毎年オシュン信者やそうでない者も含め、多くの観光客等が8月に聖なる木立で開かれる祭りに集まる。中にはブラジルやキューバ、トリニダード島やグレナダ等ヨルバ系の文化を持つ国々から来る者もいる。オシュンの祭りはオシュン川沿岸一帯で行われる。聖なる木立は2005年にユネスコの世界遺産に登録された。
地方行政区
[編集]オシュン州には3つの連邦上院選挙区と、それぞれに2つの行政圏がある。30の地方行政区 (LGA) が置かれている。
地方行政区一覧(庁舎)
|
|
|