オノエンジニアリング
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(オノエンスターから転送)
種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒192-0352 東京都八王子市大塚649-7 |
設立 | 1998年(平成10年)2月 |
法人番号 | 3010102011412 |
事業内容 |
自動車販売・自動車整備 貸切バス事業 |
代表者 | 小野晃弘 |
従業員数 | 10名(2016年9月現在) |
主要子会社 | 株式会社ASIASTAR MOTOR COACH |
外部リンク | http://onoen.net/ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒183-0012 東京都府中市押立町4丁目28番地3 |
設立 | 2021年(令和3年)1月6日 |
法人番号 | 3012401037360 |
事業内容 | 自動車の輸入・販売 |
オノエンジニアリングは、東京都八王子市に本社を置く自動車販売・自動車整備、貸切バス事業を行う会社。「オノエンスター (ONOEN STAR) 」ブランドによる揚州亜星製の電気バス輸入販売で知られる。
概要
[編集]1998年2月、会社設立。元は中古車販売や整備を行う業者であった。2001年に「オノエン観光バス」として貸切バス事業に進出した。
2014年からは実写映画『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』で使用されたパトレイバーの出張デッキアップイベントを行っており、デッキアップ装置の製作や撮影時の稼働等に使用する劇用車の製作も行っている[1]。
2016年には、揚州亜星製のオーストラリア向け仕様の右ハンドル車「アジアスター」を改装して日本向け仕様とした車両を輸入し「オノエンスター」ブランドで販売開始した[2]。
2019年には中古バス販売事業に進出した。
2020年にはアジアスターの電気バス輸入・販売事業を開始したが、翌2021年に揚州亜星とともに新会社として株式会社ASIASTAR MOTOR COACH(アジアスターモーターコーチ)を設立し、輸入・販売事業を移管した[3]。
貸切バス事業では、かつては三菱ふそう・エアロキングなども保有していたが[4]、2022年1月現在、オノエンジニアリング公式サイトの貸切バスのページ「観光バス、リムジン貸切」には「アイテムデータがありません。」としか記載されていない[5]。
販売車種
[編集]- JS6851GHBEV(オノエンスター・EV9.0)
- 中型路線バス(電気バス)
- 全長:8.99m
- 全幅:2.5m
- 全高:3.2m
- 車両重量:8,900kg
- 定員:57人
- JS6690GHBEV(オノエンスター・EV7.0)
- 小型路線バス(電気バス)
- 全長:6.99m
- 全幅:2.26m
- 全高:3.04m
- 車両重量:6,130kg
- 定員:37人
導入実績
[編集]- 2020年6月、オノエンジニアリングによりボンネットバス仕様に改造されたオノエンスター電気バスをイーグルバスに2台導入。「日本初の電気ボンネットバス」として紹介された[9]。
- 2021年4月、レスクルにイオンモール熱田巡回バス用の「オノエンスターEV 7m車」を1台導入[10]。
- 2022年7月、ボンネットEVバスを導入したイーグルバスが新たに「オノエンスターEV 7m車」を5台導入。車両はときがわ町が購入し、イーグルバスがリースする[11]。
- 2023年8月、イーグルバスが受託する城西大学スクールバスに「オノエンスターEV 10.5m車」を導入[12]。
- 2024年3月、芸陽バスが運行するスカイレールタウンみどり坂のシャトルバス「みどり坂タウンバス」に「オノエンスターEV 9m車」が8台導入された[13]。
関連会社
[編集]- 株式会社ASIASTAR MOTOR COACH
脚注
[編集]- ^ “パトレイバー出張デッキアップ”. オノエンジニアリング. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “豪華仕様の貸切バスでVIPなバス旅行を楽しんでみよう!”. 貸切バスの達人 (2018年2月20日). 2020年11月3日閲覧。
- ^ “注目の電気バスを紹介! 増えつつある中国製電気バスを「バスラマ」から写真付きで紹介。国内販売会社は4社に”. バスとりっぷ. (2021年5月27日)
- ^ “2階建てエアロキング借りてみる?オノエン観光バスの貸切バスコレクション”. バス観光Magazine. 貸切バスの達人. (2018年2月20日)
- ^ “観光バス、リムジン貸切”. オノエンジニアリング. 2022年1月閲覧。
- ^ “中国製の中型観光バス「オノエンスター」AT車に試乗! 国産のどのバスともバッティングしない独特のサイズ”. バスとりっぷ. (2018年5月21日)
- ^ 『バスラマ・インターナショナル』第166号。
- ^ オノエンスターEVバス パンフレット (PDF) 東洋エス・イー株式会社
- ^ “小江戸・川越に色を添える!! 2色のボンネットEVバスが小江戸巡回バスにデビュー”. バスマガジンWeb. 講談社ビーシー (2020年10月8日). 2021年6月10日閲覧。
- ^ “レスクル”. レスクル株式会社. 2021年6月10日閲覧。
- ^ “町内走る路線バス5台、すべて電気自動車に入れ替え…埼玉・ときがわ町”. 読売新聞オンライン (2022年7月12日). 2023年1月26日閲覧。
- ^ “【埼玉坂戸キャンパス】坂戸発シャトルバスに新しく「EVバス」を導入します”. 城西大学 (2023年8月22日). 2023年10月25日閲覧。
- ^ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rcc/1085036
参考文献
[編集]- バステク in 首都圏の展示車から ぽると出版編集部ブログ、2016年11月16日
- 中国製12m車 日本導入なるか? ぽると出版編集部ブログ、2017年8月25日
- 最大生産能力は年間3万台! 観光車「オノエンスター」のふるさと、中国・揚州亜星の工場では電気バスの大増産が進行中 バスとりっぷ、2018年9月23日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- オノエンジニアリング - 公式サイト
- ONOEN STAR - オノエンジニアリング
- [1] - アジアスター