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カラオケ1ばん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カラオケ一番から転送)
カラオケ1ばん
ジャンル 音楽
出演者 岸田敏志
瀬口侑希
製作
制作 テレビ埼玉
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1984年11月5日 - 2020年3月26日
放送時間木曜日 19:00 - 19:55
放送分55分
回数1,799
公式サイト

特記事項:
再放送を実施。
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カラオケ1ばん(カラオケいちばん)は、テレビ埼玉(TVS・テレ玉)で1984年11月5日2020年3月26日まで放送されていた視聴者参加型の音楽番組2019年11月に放送35年を突破したテレ玉で屈指の長寿番組であり、放送年数は約35年5ヶ月、放送回数は1,799回であった。

前身は1982年10月4日~1984年3月26日放送の「TVSお店対抗歌合戦」で、そのスタイルを発展させたのがこの番組である。番組タイトルは、開始当初から2004年4月8日までは「カラオケ一番」、2004年4月15日から2006年9月28日までは「カラオケいちばん」であった。現在のタイトルは、2006年10月5日から使用していた。2019年12月26日放送の中で、本番組が2020年3月26日放送をもって終了することが発表され、約35年半にわたる番組の幕を下ろす事となった。

概要

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毎回、県内や東京都の参加店[1] の予選会などで推薦した4人が自慢の歌声で優勝を競う番組[2]。毎年3月・9月の第3・4週のチャンピオン大会放送後の週から前々週まで優勝した出場者が揃い、チャンピオンを競う「チャンピオン大会」が行われた。このため、通常放送時には「チャンピオン大会」の賞品を毎週紹介していた。また、各回の準優勝者の高得点者のみで競う「準優勝大会」(「チャンピオン大会」の前週に放送)も行われていた。2018年からは、この中から上位2組がチャンピオン大会に進出となっていた。さらに、司会が菅原孝・吉村明宏時代には、各回の優勝者のうち最高得点を出した者は、テレビ埼玉ほかでも放送された「平成歌謡塾」の歌のレッスンが受けられるという特典が与えられ、作曲家の市川昭介が「お待ちしています」とVTRでメッセージを伝えていた。

放送終了時のオープニングテーマ曲は、岸田敏志の「ALWAYS~あの日に帰ろう~」だったが、初期のオープニングテーマ曲は、関西テレビ「土曜大好き!830」・文化放送「大助・花子のいんなぁとりっぷ 心と暮らしの相談室」と同じ曲が使われた。

放送枠の変貌

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本放送

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放送終了時

木曜19:00~19:55(2015年4月2日より)ただし、「プロ野球中継」などの編成上、放送曜日・放送時間が変更することもある。

過去

放送開始から2001年3月26日まで 月曜20:00~21:00

2001年4月5日から2015年3月26日まで 木曜20:00~21:00

再放送

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放送終了時

月曜13:30~14:25(2015年4月6日より)ただし、「全国高校野球・埼玉大会」などの編成上、放送時間が変更することもある。

過去

2009年10月5日より2015年3月30日まで 月曜13:30~14:30

金曜朝に放送した時期もあった。

司会

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歴代司会
期間 メイン
1994.10 2004.3 菅原孝1 朝川ひろこ2
2004.4 2005.3 吉村明宏 谷口智子3
2005.4 2007.3 山西康子3
2007.4 2010.3 土屋晴乃
2010.4 2011.3 木村恭子[3] 4
2011.4 2012.3 岸田敏志5
2012.4 2012.9 永井みゆき
2012.9 2013.3 桜井くみ子4
2013.4 2013.9 山口ひろみ
2013.10 2014.3 戸川よし乃
2014.4.3 2014.4.10 稲田みづ紀6
2014.4.17 2014.9 杜このみ7
2014.10 2015.3.12 竹村こずえ
2015.3.19 2015.3.26 稲田みづ紀8
2015.4.2 2015.10.8 小桜舞子
2015.10.15 2016.3.31 津吹みゆ9
2016.4.7 2016.9.22 三丘翔太
2016.9.29 2017.3.30 川野夏美10
2017.4.6 2017.9.28 山口瑠美11
2017.11.9 2018.3.29 羽山みずき12
2018.4.5 2018.9.27 KANA13
2018.10.4 2019.3.28 島あきの[4]
2019.4.4 2019.10.3 みずき舞14
2019.10.10 2020.3.26 瀬口侑希15

  • 1 ビリーバンバン。自己紹介時は「カラオケ一番、司会は二番」と言っていた。同局では過去にハッピーリビングの司会も担当していた。
  • 2 自己紹介時は「カラオケ一番、司会は三番」と言っていた。
  • 3 テレ玉退社後に担当。
  • 4 2011.9.1、2011.9.8、2013.2.21、2013.2.28は渡辺智子が担当。ちなみに渡辺は過去に特番のナビゲーターを務めたこともある。
  • 5 EDの挨拶の最初に「歌は心の宝物」と添えている。
  • 6 岸田の長女。杜の正式就任までの繋ぎ。
  • 7 2014.6.26、2014.7.5は稲田が担当。
  • 8 カラオケ1ばん30周年記念番組のアシスタントを務めた。
  • 9 2017.10.26のみ代理アシスタントを務めた。
  • 10 2016.10.13から6週に渡りと2016.12.8、2016.12.15と2017.1.26、2017.2.2は川野夏美がお休み。この間の代理アシスタントとして、2016.10.13は「市川由紀乃作品集大会」の回のため、市川由紀乃がアシスタントを務め、2016.10.20は、小桜舞子が約1年ぶりにアシスタントを務め、2016.10.27、2016.11.3は、羽山みずきがアシスタントを務め、2016.11.10、2016.11.17、2016.12.8、2016.12.15、2017.1.26、2017.2.2は、津吹みゆが約8ヶ月ぶりにアシスタントを務めた。
  • 11 2017.6.8は山口瑠美がお休み。この間の代理アシスタントとして、2017.6.8は「市川由紀乃作品集大会」の回のため、市川由紀乃がアシスタントを務めた。
  • 12 2017.12.14と2018.3.8、2018.3.15は羽山みずきがお休み。この間の代理アシスタントとして、2017.12.14は「テイチクレコード楽曲特集」の回のため、山口ひろみが約4年ぶりにアシスタントを務め、2018.3.8、2018.3.15は、津吹みゆが約6ヶ月ぶりにアシスタントを務めた。
  • 13 2018.4.19、2018.4.26、2018.7.19、2018.7.26、2018.9.20、2018.9.27はKANAがお休み。この間の代理アシスタントとして、山口ひろみが約4ヶ月ぶりにアシスタントを務めた。
  • 14 2019.7.25、2019.8.1、2019.8.15、2019.8.29、2019.9.5、2019.9.12はみずき舞がお休み。この間の代理アシスタントとして、永井みゆきが約7年ぶりにアシスタントを務めた。
  • 15 2019.10.31~2019.12.26は瀬口侑希がお休み。この間の代理アシスタントとして、2019.10.31~2019.11.14までは中村仁美(旧芸名:戸川よし乃)が約5年半ぶりに、2019.11.21~2019.12.5までは羽山みずき約1年半ぶりに、2019.12.12~2019.12.26までは津吹みゆが約1年9ヶ月ぶりにアシスタントを務めた。

※以下は担当時期が不明。

審査員

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放送終了時
過去

関東独立局の他のカラオケ番組

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テレビ埼玉をはじめとした5いっしょ3ちゃんねる各局では、以下のような素人参加のカラオケ番組がある。ただし、テレビ神奈川(tvk)ではそもそも演歌・歌謡曲関連の番組を制作しておらず、tvkには素人参加のカラオケ番組が存在しない。TOKYO MXでは、『5時に夢中!』のコーナーとして「おママ対抗歌合戦」があるが、独立した番組はない。

脚注

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  1. ^ かつては千葉県に1つの協力店が参加していたが、現在は参加していない。
  2. ^ 2018年3月までは出演者が7人。歌のゲストが最大2人登場した。2018年4月から番組がリニューアルし、出演者が7人→4人に減り、その分歌のゲストが最大4人登場する。その半年後に再リニューアルし、ゲストは2人となり、そしてお店の紹介は4人の出場者の歌が終わった後に一気に紹介する。
  3. ^ ライムライト所属のフリーアナウンサー。[1]
  4. ^ 島あきの『カラオケ1ばん!ありがとうございました』”. 島あきのオフィシャルブログ「あきの日和」Powered by Ameba. 2024年8月31日閲覧。
  5. ^ a b c d チバテレ「カラオケ大賞」にもゲスト審査員として出演。
  6. ^ チバテレ「カラオケトライアル」シリーズにも審査員として出演することがある。

外部リンク

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テレビ埼玉 木曜日 20:00 -21:00枠(2001年 - )
前番組 番組名 次番組
不明
カラオケ1ばん
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