ガス栓
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(ガスコックから転送)
ガス栓(ガスせん)とは、燃料となるガスを供給する管の開閉を行う栓のことである。
ガス栓には、末端ガス栓と中間ガス栓があり、前者はガス器具との接続のために、後者は配管の途中に使用し、それぞれガスの開閉の役目を担う。末端ガス栓には、ガス器具の種類や接続方法に適応できるよう、様々な形のものがある。
ガスコックとも呼ばれる。従来、都市ガス・プロパンガス共に名称はガスコックだったが、現在は都市ガスについては日本国内では「ガス栓」に統一されている。
末端ガス栓の例
[編集]- ヒューズガス栓
- 可とう管ガス栓(フレキガス栓)
- フレキ&ヒューズガス栓
- 迅速継手用ガス栓(ガスコードやワンタッチ継手用)
- ボックス型ガス栓
- 器具直結型ガス栓(フレキシブル配管用)
末端ガス栓のと中間ガス栓の特徴
[編集]- 末端ガス栓・・・流量が小さい、頻繁な開閉に適している。
- 中間ガス栓・・・流量が大きい、頻繁な開閉には適していない。
ヒューズガス栓
[編集]ヒューズガス栓を参照。
コンセントガス栓
[編集]コンセントガス栓の特徴は、ガス漏れの心配なく誰でも脱着が可能なことである。栓付きと栓なしがあり、ガスコードを繋げるとガスが流れてくるため誤開放事故がないことが特徴。ガスファンヒーターなどに使われている。[1]
旧型ガス栓
[編集]旧型ガス栓はヒューズが付いていないものを指す。[2]