李崗
表示
(ガン・リーから転送)
李 崗(ガン・リー、英語:Khan Lee、1957年10月28日 - )は台湾の映画監督、映画脚本家、作家、テレビ番組司会者。映画監督アン・リーの弟。
来歴
[編集]国立台湾海洋大学航海学科卒、1996年に『今天不回家(Tonight Nobody Goes Home)』でアジア太平洋映画祭最優秀脚本賞を受賞。1999年に『條子阿不拉(CopAbula)』の監督を務めた。2002年に雷公電影有限公司(Zeus International Production Ltd.)を創立。現在は安可電影股份有限公司(Encore Film Co., LTD.)の代表取締役を務める。
映画作品
[編集]- 『星光傳奇(STARS)』2008 ,プロデューサー
- 『ヤンヤン』2009,プロデューサー;2009 ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に招待され、第33回(2009)香港国際映画祭「台湾新世代」特集に出品、第11回(2009)台北映画祭長編映画部門審査員特別賞、長編映画最優秀女優賞(チャン・ロンロン(張榕容))、長編映画最優秀音楽賞((リン・チャン(林強))を受賞。
- 『ジュリエット』 2010、プロデューサー、第47回金馬賞最優秀新人賞(リー・チェンナ(李千娜))を受賞
- 『野蓮香(My Little Honey Moon)』(Blu-ray) 2012
- 『吉林的月光(The Moonlight in Jilin)』(Blu-ray) 2012
- 『阿罩霧風雲(Attabu)』2013、エグゼクティブ・プロデューサー
- 『一分間だけ(1 minute more)』2014、エグゼクティブ・プロデューサー
- 『想飛(Dream Flight)』2014 、監督
受賞歴
[編集]- 『新老殘遊記』 - 1994年「優良電影劇本」受賞
- 『上岸』 - 1995年「優良電影劇本」受賞、《今天不回家(Tonight Nobody Goes Home)》として映画化され、シルヴィア・チャン(張艾嘉)監督、第41回(1996)アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞を受賞
- 『條子阿不拉(CopAbula)』 - 1998年「優良電影劇本」受賞;1998年度台湾映画輔導金1000万ドルを獲得;1999台北映画祭商業推薦審査員に特別推薦され、第44回(1999)アジア太平洋映画賞にノミネートし、第2回(2000)ドーヴィル・アジアン映画祭コンペティション出品。