ガーデンステート・パークウェイ
ガーデンステート・パークウェイ (英語: Garden State Parkway、略称:GSP)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州との州境からニュージャージー州を南北に縦断する公園道路で、有料道路である。172.4マイル(277.5キロメートル)。ニュージャージー州のニックネームである「ガーデン・ステート」から名前が付けられている。同州東北部(ニューヨーク市のハドソン川対岸)の人口が多い地域帯から、同州東南部のアトランティック・シティーなど人口が比較的少ない大西洋岸への道路である。
概要
[編集]ガーデンステート・パークウェイ(GSP)の路線は、南端のメイ岬付近で出発して、そこから大西洋岸を北上して、アトランティック・シティー、ネプチューン(Neptune)などを経て、その後は少し内陸に入り州間高速道路287号線の出発点を経て、すぐニュージャージー・ターンパイク(州間高速道路95号線)と交差し、次にニュアーク西郊外で州間高速道路78号線(Interstate 78)と交差して、さらに北上後に州間高速道路80号線(I-80)とも交差してから、しばらくしてニューヨーク州へ入る。ここからはニューヨーク・ステート・スルーウェイ(I-87)へ接続する。
GSPの計画は以前からあったが、1950年代に部分的に徐々に建設されて、1954年に開通した。有料道路にして建設費を償却する方式がなされて、当初ニュージャージー道路公社(New Jersey Highway Authority)が管理していたが、2003年からはニュージャージー・ターンパイク公社(New Jersey Turnpike Authority)へ合併されてそこが管理している。