クシシュトフ・グウォヴァツキ対オレクサンドル・ウシク戦
開催日 | 2016年9月16日 | |
認定王座 | WBO世界クルーザー級タイトルマッチ | |
開催地 | ポーランドグダニスク | |
会場 | エルゴ・アリーナ | |
リングアナ | ジミー・レノン・ジュニア | |
放送局 | ポーランド・ポルサット・スポーツ(ペイ・パー・ビュー) | |
主催 | アンドリュー・ワシレウスキー&ピオトール・ウェーネール(ノックアウト・プロモーションズ) トマッシュ・バビロンスキー(バビロン・プロモーションズ) ルー・ディベイラ(ディベイラ・エンターテイメント(メインのみ提供)) レオン・マグダレス(ウォリアーズ・ボクシング(メインのみ提供)) トム・ローファー(K2プロモーションズ(メインのみ提供)) アレクサンデル・クラスユク(K2プロモーションズ・ウクライナ(メインのみ提供)) | |
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クシシュトフ・グウォヴァツキ 対 オレクサンドル・ウシク | ||
Główka(頭) | The Cat (猫) | |
比較データ | ||
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30歳 | 年齢 | 29歳 |
西ポモージェ県ヴァウチュ | 出身地 | シンフェロポリ |
26戦 26勝 (16KO) 無敗 | 戦績 | 9戦 9勝 (9KO) 無敗 |
6フィート0インチ (182.9センチメートル) | 身長 | 6フィート3インチ (190.5センチメートル) |
巧派のスタイルからフックのコンビネーション、左右フック | 特徴 | 高度な的中率を誇る左フック、ボディアッパーからのフックのコンビネーション |
フィオドル・ラピン | 指導者 | ジェームス・アリ・バシール |
WBO世界クルーザー級王者 | 評価 | ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト WBOインターコンチネンタルクルーザー級王者 |
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結果 | ウシクの12回判定勝ち | |
主審 | ロバート・バード | |
副審 | フェレンク・ブダイ アダライディ・バード ミッキー・バン |
クシシュトフ・グウォヴァツキ 対 オレクサンドル・ウシク戦(クシシュトフ・グウォヴァツキ たい オレクサンドル・ウシクせん)は、2016年9月16日にポーランドグダニスクのエルゴ・アリーナで開催されたプロボクシングの試合。マルコ・フックを破り一躍クルーザー級最強王者になったグウォヴァツキのホームに凱旋しての2度目の防衛戦。フックやスティーブ・カニンガムの王者や元クラス最強王者を退けてきたが今回もWBO世界クルーザー級1位でWBOインターコンチネンタルクルーザー級王者のウシクを迎えて対戦。一方のウシクは今回の試合が初のアウェーでの試合。2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した実績を誇り、叩き上げといえるアマチュア選手生活を送ってプロに転向した。試合は強打の技巧と強打の選手の対決になったが結局デビューからの連続KOが止まったがウシクが王座を獲得する結果になった。イベント名は「ポルサット・ボクシング・ナイト」。この試合はポーランド・ポルサット・スポーツがペイ・パー・ビュー放送した(海外はパナマのRPCチャンネル4が海外で唯一の衛星生中継)。
試合成立まで
[編集]2016年4月23日、WBOがWBO世界クルーザー王者クシシュトフ・グウォヴァツキとWBOインターコンチネンタルクルーザー級王者オレクサンドル・ウシクとの間で指名試合を行うよう指令した[1]。
その後入札間際になったがウシク陣営のK2プロモーションズとグウォヴァツキ陣営のウォリアーズ・ボクシングが再交渉して合意に取り付けた。
対戦カード
[編集]階級 | 契約 | vs. | 結果 | ラウンド | 時間 | Notes | ||
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クルーザー級 | 200 lbs. | オレクサンドル・ウシク | クシシュトフ・グウォヴァツキ (c) | 判定3-0 | 12R | Note 1 | ||
スーパーウェルター級 | 154 lbs. | エマ・ピアコウスワ | アレクサンドラ・マグドジアク・ロペス | 判定3-0 | 10回 | - | Note 2 | |
スーパーウェルター級 | 154 lbs. | パトリック・スジーマンスキー | ホセ・アントニオ・ヴィラモルベス | 判定2-1 | 10R | Note 3 | ||
ヘビー級 | 200 lbs+. | アンジェイ・ワルジク | アルベルト・ソスノウスキー | TKO | 10R | 1:57 | ||
クルーザー級 | 200 lbs. | マイケル・シエスラク | ギウリアン・リリー | TKO | 2R | 2:45 | ||
ライトヘビー級 | 175 lbs. | パウェル・ステフィアン | ノルベルト・ダブロウスキー | 判定3-0 | 8R |
^Note 1 WBO世界クルーザー級タイトルマッチ
^Note 2 WBC女子世界スーパーウェルター級王座決定戦
^Note 3 WBC世界スーパーウェルター級ユース王座決定戦
脚注
[編集]- ^ “WBO orders Krzysztof Glowacki-Oleksandr Usyk cruiserweight title bout”. ESPN.com (2016年4月23日). 2016年4月28日閲覧。