コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

クリストファー・レイサム・ショールズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリストファー・レイサム・ショールズ

クリストファー・レイサム・ショールズ(Christopher Latham Sholes、1819年2月14日 - 1890年2月17日)は、ペンシルベニア州生まれの新聞編集者。

1837年にウィスコンシン準州に移り住んでのち、『Southport Telegraph』『Kenosha Telegraph』『Kenosha Tribune and Telegraph』『Free Democrat』『Milwaukee Daily News』などの新聞の編集長を歴任。同時に、1848年から1860年までウィスコンシン州議会議員を務め、その後、ミルウォーキー市郵便局長、ミルウォーキー港収税官、ミルウォーキー市公共土木事業局理事を兼務する。この間、非常に過激ともいえる論調で、奴隷制廃止と黒人参政権獲得を訴え続けた。ミルウォーキー港収税官だった1867年頃からタイプライターの研究を始め、1872年に実用化。QWERTY配列の考案者としても知られている。

関連項目

[編集]

参考文献

[編集]
  • C. Latham Sholes: To the Public, Southport Telegraph, Vol.1, No.4 (1840年7月7日), p.2, l.3.
  • C. L. Sholes: Kenosha City, Kenosha Telegraph, Vol.10, No.41 (1850年4月5日), p.2, l.1.
  • The Type Writer, Scientific American, Vol.27, No.6 (1872年8月10日), p.79.
  • Here Fifty Years, The Milwaukee Sentinel, Fiftieth Anniversary (1887年6月26日), pp.2&6.
  • Mr. Sholes Dead, The Milwaukee Sentinel, No.15692 (1890年2月18日), p.1, l.7.
  • The Late C. Latham Sholes, The Milwaukee Sentinel, No.15692 (1890年2月18日), p.4, l.1.
  • Chas. E. Weller: The Early History of the Typewriter, La Porte, 1921.