ジャバル・サマーン
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(サムアーン山から転送)
ジャバル・サマーン جبل سمعان | |
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標高 | 876 m |
所在地 |
シリア、アレッポ県: ジャバル・サマーン (Jabal Semʻān) 郡、アアザーズ (Aʻzāz) 郡 |
位置 | 北緯36度16分34秒 東経36度49分21秒 / 北緯36.27611度 東経36.82250度座標: 北緯36度16分34秒 東経36度49分21秒 / 北緯36.27611度 東経36.82250度 |
プロジェクト 山 |
ジャバル・サマーン(サムアーン山[1]、アラビア語: جبل سمعان Jabal Semʻān)は、シメオン山(英語: Mount Simeon)、シモン(サイモン)山(英語: Mount Simon) 、または Mount Laylūn(アラビア語: جبل ليلون)とも呼ばれる山。シリアの北部、アレッポ県の山地にあるジャバル・サマーン (Jabal Semʻān) 郡とアアザーズ (Aʻzāz) 郡に位置する。
名前
[編集]サマーンという山の名は、5世紀、ここで修道生活をしていたキリスト教隠修士である登塔者聖シメオンの名からきている。
古名はネボ山(英語: Mount Nebo)で、メソポタミアの神ナブーによる。ネボという語は、Kafr Nebbo、Nebbol など、山にあるいくつかの村の名でまだ見られる。
Laylūn の名は、クルド語が起源となる。
地勢
[編集]ジャバル・サマーンは、アレッポの北西約20キロメートルに見られる山地の西部にある石灰岩山塊の一部であり、標高約500-600メートル、幅20-40キロメートルの範囲で北から南へ50キロメートルにわたっている。最頂地は南部のシェイク・バラカート (Sheikh Barakāt) の標高876メートルである。
脚注
[編集]- ^ 青山弘之「シリアにおけるクルド問題 ―― 差別・抑圧の“制度化” ――」『アジア経済』第46巻第8号、日本貿易振興機構アジア経済研究所、2005年8月、42-70頁、CRID 1390572176042448640、doi:10.20561/00041260、hdl:2344/261、ISSN 00022942、2024年8月26日閲覧。