ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港
ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港 Norman Y. Mineta San José International Airport | |||||||||||||
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連邦航空局・空港図 | |||||||||||||
IATA: SJC - ICAO: KSJC | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||
所在地 |
カリフォルニア州 サンノゼ | ||||||||||||
種類 | 公共 | ||||||||||||
所有者 | サンノゼ市 | ||||||||||||
標高 | 19 m (62 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯37度21分46秒 西経121度55分45秒 / 北緯37.3628度 西経121.9292度座標: 北緯37度21分46秒 西経121度55分45秒 / 北緯37.3628度 西経121.9292度 | ||||||||||||
公式サイト |
www | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
空港の位置 | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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統計(2019年) | |||||||||||||
旅客数 | 15,650,444人 | ||||||||||||
リスト | |||||||||||||
空港の一覧 |
ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼこくさいくうこう、英: Norman Y. Mineta San José International Airport) (IATA: SJC, ICAO: KSJC, FAA LID: SJC)は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州サンノゼにある国際空港。単にサンノゼ国際空港とも呼ばれる。空港名が冠する「ノーマン・Y・ミネタ」は日系人として初めてアメリカ合衆国で閣僚となったノーマン・ヨシオ・ミネタ(いずれも元サンノゼ市長・下院議員・商務長官・運輸長官)に由来する。サンノゼ市は空港のマーケティングのため、サンノゼ・シリコンバレー・ミネタ国際空港に改称することを検討している[3]。
概要
[編集]サンノゼ市はベイエリアの中で最も人口の大きな都市だが、サンノゼ国際空港は近隣のサンフランシスコ国際空港やオークランド国際空港より規模が小さい。しかし、IT産業の集積地シリコンバレーに立地している優位性があり、根強い航空需要があると見られている[4][5]。
サンノゼ国際空港は市の中心部から北西に約6キロメートルと非常に近いため、利用者にとって利便性が高い半面、周辺が開発されているため拡張性に乏しい。市の中心部は航空法による高さ制限が課されている。
日本路線
[編集]アメリカン航空が東京/成田線を運航していたが、2006年に運航を終了した。2013年には全日本空輸が東京/成田線を開設した。2020年からは東京/羽田に移管を予定していたが、COVID-19流行を理由に成田線の運航終了後、羽田線の開設を見合わせている。その後、2022年12月からJAL系LCCジップエアが成田線を運航を開始した。
施設
[編集]空港の敷地面積は420haである。旅客ターミナルはAとBの2つあり、エアサイドが繋がっているため乗り換えの際は便利である。
ターミナルA
[編集]ターミナルAは1990年に開業、2009年に改装を終えた。改装の結果、チケットカウンター・駐車場・セキュリティチェックなどが広くなった。搭乗口は1番から16番まであり、そのうち15番と16番は増築された国際線ビルに含まれる。国際線の乗客はこのビルにて入国審査と税関検査を受けるため、国際線到着時の出口はターミナルAとなる[6]。
ターミナルB
[編集]ターミナルBは2010年に開業した。搭乗口は17番から36番までで、17番と18番が国際線用である。サウスウェスト航空・アラスカ航空・デルタ航空、ジップエアなどが利用している。
就航路線
[編集]航空会社 | 就航地 |
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サウスウエスト航空 | ダラス/ラブ、オースティン、バーバンク、シカゴ/MDW、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス/LAX、ロサンゼルス/オンタリオ(カリフォルニア)、ロサンゼルス/サンタアナ、フェニックス、ポートランド、リノ、サンディエゴ、シアトル、セントルイス |
アラスカ航空 | シアトル、スポケーン、ボイシ、ポートランド(オレゴン)、サクラメント、ロサンゼルス/LAX、サンディエゴ、グアダラハラ、カフルイ、コナ、リフエ、サン・ホセ・デル・カボ |
デルタ航空 | アトランタ、ミネアポリス=セントポール、ソルトレイクシティー、シアトル (デルタ・コネクションが運航)ロサンゼルス/LAX、ソルトレイクシティー、シアトル |
アメリカン航空 | ダラス、フェニックス (アメリカン・イーグルが運航)ロサンゼルス/LAX |
ユナイテッド航空 | デンバー、ヒューストン (ユナイテッド・エクスプレスが運航) デンバー |
ジェットブルー航空 | ニューヨーク/JFK |
ハワイアン航空 | ホノルル、カフルイ |
エアカナダ・エクスプレス | バンクーバー |
ボラリス | メキシコシティ、グアダラハラ |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ロンドン/LHR |
ZIPAIR Tokyo | 東京/成田 |
中国国際航空 | 上海/浦東 |
空港へのアクセス
[編集]以下に述べる公共交通手段の他、タクシー、リムジン、シャトルバス等でアクセスが可能である。
空港の近くには国道101号線、州間高速道路880号線、州道87号線が走っており、自家用車でのアクセスも便利である。
公共交通手段
[編集]サンタクララバレー交通局(VTA)の運営するバス No.10 "Free Airport Flyer" を利用し、Metro Airport駅にてライトレールに、Santa Clala駅にてカルトレイン、アルタモント通勤急行、アムトラックに乗り継げる。
また、2025年にはバートがサンタクララ駅に乗り入れる予定である。
サンフランシスコ・ベイエリアの空港の位置関係
[編集]サンフランシスコ国際空港やオークランド国際空港と共にサンフランシスコ・ベイエリアの主要路線の空の玄関口として機能している。
脚注
[編集]- ^ “improvement program Airport Improvement Program”. Mineta San Jose International Airport. December 19, 2021閲覧。
- ^ FAA Airport Form 5010 for SJC (PDF) , effective 2008-04-10
- ^ “グーグルの最高幹部らが使用、自家用「航空ターミナル」を建設”. 産経新聞 (2013年4月22日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ ANA、定例社長会見。2020年3月の羽田増便後も成田とのデュアルハブ戦略は維持。「ANA、ピーチで航空もデュアルでやっていく」
- ^ https://www.flysanjose.com/sites/default/files/SJC_StrategicPlan-letter.pdf
- ^ https://www.flysanjose.com/meet