サンフランシスコ・ベイエリア大学間連携ネットワーク
サンフランシスコ・ベイエリア大学間連携ネットワーク (Japanese University Network in the Bay Area, JUNBA) は、米国サンフランシスコ・ベイエリア、シリコンバレーに拠点を持つ日本の大学が中心となり、各大学間の連携を図り、日本の大学の国際化、国際的人材の養成、産学連携等の諸活動を支援し、日本および米国における教育・研究の発展と、産業創出に寄与することを目的として発足した団体。
概要
[編集]2004年8月に大学拠点間の情報交換を主目的とした「大学間連絡会」として発足、2006年8月に「サンフランシスコ・ベイエリア大学間連携ネットワーク」(英文名:Japanese University Network in the Bay Area、略称 JUNBA)と改名し、日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センターが事務局を引き受けている。
2007年1月11-12日、日本の大学の国際化を推進するための記念すべき第1回目の取組として、米国に活動拠点を置く日本の大学のトップと米国の産学のトップを交えた第1回 JUNBA サミットおよびシンポジウムを開催した。
2008年1月9-11日、国際産学官連携に関するサミット、シンポジウム、テクノロジーフェアのJUNBA2008を開催した。
2009年1月12-13日、"Next Step to a Greener Earth"をテーマに、日米の大学と企業から最先端の環境関係の研究成果を集めてJUNBA2009を開催した。
2010年1月11-12日、「革新的医療技術-Innovative Medicine and Technology」をメインテーマとしたシンポジウムとテクノロジーフェア、並びに「大学国際化の次なる展開」をテーマにしたサミット、JUNBA2010を開催した。
2011年1月7-8日、「外から見た日本の大学の国際化-日本の大学は国際化されたのか - Global Adaptability of Japanese Universities」をテーマにしたサミット、JUNBA2011を開催した。
2012年1月9-10日、「国際化に向けた大学経営-Institutional Research and Enrollment Management」をテーマにしたシンポジウムとサミット、JUNBA2012を開催した。
2013年1月11-12日、「国際交流を土台とした教育の国際化-世界で活躍する人材を育成するために-Educational Transformation in a Global World beyond International Exchange Programs」をテーマにしたシンポジウムとサミット、JUNBA2013を開催した。
2014年1月9-10日、「国際的に通用性のある教育の質保証-Educational Quality Assurance in a Globalized Higher Education Environment ~What might the future bring?~」をテーマにしたシンポジウムとサミット、JUNBA2014を開催した。
2015年1月8-9日、「教育の質を保証するためのガバナンス改革:公立大学世界トップレベルのカリフォルニア大学 (UC) に聞く-Governance as a Major Leverage Tool for Improving Quality in Higher Education」をテーマにしたシンポジウムとサミット、JUNBA2015を開催した。
2016年9月30日、「10年を振り返る-Looking back on 10 years」をテーマにしたシンポジウム、JUNBA2016 in JAPAN を開催した。
参加している大学および団体
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- 大阪大学北米センター
- 桜美林学園アメリカ財団
- 鹿児島大学北米教育研究センター
- 九州大学カリフォルニアオフィス
- 東北大学センター
- 名古屋大学テクノロジー・パートナーシップ
- 福岡工業大学カリフォルニアオフィス
- 横浜市立大学カリフォルニアオフィス
- 早稲田大学サンフランシスコオフィス
- 龍谷大学バークレーセンター
- 奈良先端科学技術大学院大学 NAIST - UCDAVIS International Collaborative Laboratory for Medical & Bio Informatics
- 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター