サン=プルサン=シュル=シウール
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Saint-Pourçain-sur-Sioule | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | アリエ県 |
郡 (arrondissement) | ムーラン郡 |
小郡 (canton) | (小郡庁舎所在地) |
INSEEコード | 03254 |
郵便番号 | 03500 |
市長(任期) |
ベルナール・クロン (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes en Pays Saint-Pourcinois |
人口動態 | |
人口 |
4 944人 (2011年) |
人口密度 | 139人/km2 |
住民の呼称 | Saint-Pourcinois, Saint-Pourcinoises |
地理 | |
座標 | 北緯46度18分30秒 東経3度17分24秒 / 北緯46.3083333333度 東経3.29度座標: 北緯46度18分30秒 東経3度17分24秒 / 北緯46.3083333333度 東経3.29度 |
標高 |
平均:237 m 最低:226 m 最高:306 m |
面積 | 35,67km2 (3 567ha) |
サン=プルサン=シュル=シウール(仏: Saint-Pourçain-sur-Sioule)は、フランス中央部、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏アリエ県にある、人口5千人ほどの小さなコミューンである。
概要
[編集]ロワール川の支流アリエ川の左岸(西岸)に位置し、県庁所在地ムーランの南約30kmに位置している。
6世紀以降にこの定住地の存在が知られるようになった。ポルシアヌス(Porcianus)またはプルシアヌス(Purcianus)と呼ばれた修道士が、川に面した小高い場所に、年月は不明であるが修道院を創設したのである。
中世以降、トゥールニュのサン=フィリベール修道院(ベネディクト会派)の影響下におかれ、町は繁栄した。同時代にはシャルル5世によって王立の工房が修道院に設置されていた。
16世紀、町全体が城壁に囲まれていた。
ワインの歴史
[編集]サン=プルサンのブドウ園は非常に古く中世から存在する。サン=プルサンのワインは高く評価され、聖王ルイの食卓や、アヴィニョン教皇庁の教皇の元にもあるほどだった。ブドウ栽培は18世紀後半に最盛期に達し、その後フィロキセラ流行で打撃を受ける1892年までに徐々に減少した(19世紀フランスのフィロキセラ禍)。復興の取り組みにより、この地方の19のコミューンで600ヘクタールの面積のブドウ畑が有効活用されている。
サン=プルサンは2009年より国立原産地名称研究所(fr)によって、赤ワイン、白ワイン、ロゼがAOCに登録された。