シックス・フラッグス・マジック・マウンテン
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(シックスフラッグス・マジック・マウンテンから転送)
Six Flags Magic Mountain | |
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所在地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 バレンシア |
座標 | 北緯34度25分26秒 西経118度35分49秒 / 北緯34.423762度 西経118.597069度座標: 北緯34度25分26秒 西経118度35分49秒 / 北緯34.423762度 西経118.597069度 |
公式サイト | www |
所有者 | シックス・フラッグス |
開業 | 1971年5月 |
旧称 | Magic Mountain - 1971 to 1979 |
開園期間 | 通年 |
面積 | 262エーカー (1.06 km2) (1.0 km²) |
アトラクション数 | 52 |
ジェットコースター数 | 19 |
ウォーターライド数 | 3 |
キャッチコピー | The Thrill Capital of the World The Xtreme Park Go Big! Go Six Flags Magic Mountain! |
シックス・フラッグス・マジック・マウンテン(Six Flags Magic Mountain)は、カリフォルニア州サンタクラリタのバレンシアにあるシックス・フラッグス系列の遊園地。
1971年5月30日(メモリアルデー)に開園。当時はマジック・マウンテンの名称であったが[1]、1979年シックス・フラッグスの運営となる。ローラーコースターを主とした絶叫マシンに特化しているのが特色。園内におけるローラーコースターの設置数が全20機であり、これは世界一の記録となっている。
主なアトラクション
[編集]ローラーコースター
[編集]- アポカリプス・ザ・ライド(Apocalypse the Ride) - 2009年に導入された木製コースター。2010年まではターミネーター・サルベーションという名称だった。
- バットマン・ザ・ライド(BATMAN The Ride) - 1994年に導入された、吊り下がり式(インバーテッド)ループコースター。
- フルスロットル(Full Throttle) - 2013年に導入された園内初のランチャー付ループコースター。登場当初はループ直径世界最大[2] とループコースターとして最速を誇った。途中には一旦停止して後ろに加速するポイントがある。
- ゴールドラッシャー(Gold Rusher) - 1971年に導入された、園内初にして、園内最古のローラーコースター。
- ゴライアス(Goliath) - 2000年に導入された、園内最高、78メートルの高低差を持つローラーコースター。360度ループはないが、無数のバンクやトンネルが配置されており、最大4Gの重力がかかるなど、浮遊感と乗り心地の良さを売りとしている。登場当初は世界最高の高低差と最高速度を誇ったが、同年にミレニアムフォースとスチールドラゴン2000に塗り替えられた。巻き上げ式のスペックとしては2018年現在も世界有数である。
- グリーンランタン:ファーストフライト(GREEN LANTERN: First Flight) - 2011年に登場した新四次元コースター。下記の四次元コースター「エックス2」と異なり回転が制御されておらず、乗客の重量バランスにより回転数が変化する。2017年営業終了。
- ニンジャ(Ninja) - 1988年に導入された、サスペンデッド(吊り下がり)コースター。
- ニュー・レボリューション(The New Revolution) - 前身は、1976年に登場したレボリューション。世界初の360度垂直ループを採用したコースターで、ローラーコースターの神様といわれたアントン・シュワルツコフ設計。2016年に車両がリニューアルされ、更にVR体験ゴーグルを着用して乗車することができる。VR内では、エイリアンに破壊される大都市を飛行する。
- リドラーズ・リベンジ(THE RIDDLER'S Revenge) - 1998年に導入された世界最大級のスタンディング(立ち乗り)コースター。登場当初はスタンディングコースターとして世界最速、世界最高高度、そして世界最長を誇った。
- スクリーム!(Scream!) - 2003年に導入された、世界最大級のフロアレス(床無し)コースター。7箇所のツイストが設置されている。
- スーパーマン:エスケープ・フロム・クリプトン(SUPERMAN: Escape from Krypton) - 前身はスーパーマン・ジ・エスケープ(Superman the Escape)という名称で1997年に登場。後ろ向きで急加速し、126.5mの高さまで上昇・落下するコースター。他のコースターと違い、往復型である。
- タツ(Tatsu) - 2006年に登場した、世界最大級のフライングコースター。登場当初は世界最高、世界最速、世界最長を誇った。世界最大級のプレッツェル構造を誇る。
- ツイステッド・コロッサス(Twisted Colossus) - ハイブリッド型コースター。全て木製のアポカリプスと異なり、レール部分は鋼鉄製となっている。1978年にレーシング型木製コースター「コロッサス(Colossus)」としてオープンしたが、レールを鋼鉄にする、2つのコースを1つに繋げる、名称の通り360度ひねりと180度反転が導入される等リニューアルが行われ2015年にオープンした。なお、巻き上げ部分では2つのコースターが並走するよう速度調整が行われる。
- バイパー(Viper) - 1990年に登場し、合計7回のループと3回の垂直ループ、無数のひねりが配置されているループコースター。登場当初は時速110キロを記録し、世界最速、最高落差の垂直ループとコースにおける360度ループの最多数を誇っていた。2017年現在も、ループの多さは園内で一番を誇っており、3.9Gという強い重力を受ける。
- エックス2(X²) - 2002年に座席がコースに合わせて360度前後に回転する世界初の四次元コースター「エックス(X)」としてオープン。レールや支柱の色の変更、スピーカー付き車両の導入、炎が吹き出す演出の追加などが行われ2008年にリニューアルオープンした。
- キャニオン・ブラスター(Canyon Blaster) - 年少者向けのローラーコースター。
- マジック・フライヤー(Magic Flyer) - 年少者向けのローラーコースター。1971年の導入名称から名称が5回変わっており、2001年から2007年の間は上記のゴライアスの年少者向けという意味で「ゴライアス・ジュニア(Goliath Jr.)」という名称だった。
- ロード・ランナー・エクスプレス(Road Runner Express) - 年少者向けローラーコースター。
- スピーディー・ゴンザレス・ホット・ロッド・レーサーズ(Speedy Gonzales Hot Rod Racers) - 年少者向けローラーコースター。
- ウエスト・コースト・レーサーズ(West Coast Racers) - 2020年に開業したローラーコースター。最高速度は89km/hで、一旦駅舎に帰って来て2周するのは、かつて日本に存在したダイダラザウルスや、同園内の駅舎には帰って来ないがツイステッド・コロッサスと同じである。1周目を終えた車両が左のホームを通過し、右のホームを出発した車両とLSMによる急加速によって競争する。コークスクリューやゼロGストールなどの回転エレメンツがある。車両のデザインはフェラーリとマセラティを混ぜたものとなっている。
- ワンダーウーマン・フライト・オブ・コラージュ(WONDER WOMAN Flight of Courage) - 2022年に開業予定となっている、世界一の高さと全長を誇るシングルレールコースター。
スリルライド
[編集]- レックスルーサー:ドロップ・オブ・ドゥーム(Lex Luthor: Drop of Doom) - 世界最大級のフリーフォール。スーパーマン:エスケープ・フロム・クリプトンのタワー部分に設置されている。
- ダイブ・デビル(Dive Devil) - ワイヤー式振り子型アトラクション。
- スリングショット(SlingShot) - 逆バンジー。
脚注
[編集]- ^ "The Newhall Land and Farming Company". Encyclopedia of Company Histories. The Gale Group. 2007年4月20日閲覧。
- ^ 以前は世界一だったが、富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」が更新した。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ウィキメディア・コモンズには、シックス・フラッグス・マジック・マウンテンに関するカテゴリがあります。