CITY CIRCUIT TOKYO BAY
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(シティサーキット東京ベイから転送)
CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ、シティサーキットとうきょうベイ)は、東京都江東区青海に2023年12月17日に開業した、トムスが運営するサーキットである。
概要
[編集]2023年10月28日にプレオープン、12月17日にグランドオープン[1]。2022年8月31日に完全閉館した複合施設「パレットタウン」の跡地の一部に立地する、東京23区内で唯一となるモータースポーツ・サーキットコースである。施設には屋外コースと屋内コースが設置され、トムスが専用に開発したEVレーシングカートとシミュレーターを使用することで、都市にいながら本格的なレーシングとVRなどのe-モータースポーツを体験することができる[2]。また、EVカートは「静音」「排出ガス無し」「デジタル制御」という特性を持つため、騒音の軽減や環境負荷の低減、安全性の向上を実現でき、今まで郊外という立地に限られていたサーキットを都市部に作ることを可能にした他、夜間の営業も可能となった[3]。
敷地面積は約11,000平方メートル、収容客数は約1600人で、EVレーシングカート向けサーキットとしては日本最大級である[4]。
当サーキットは森ビルによるパレットアウン跡地遊休施設の利活用として、MEGAWEB跡地部分の一部を暫定的に貸し出し営業されており、同社は今後の再開発(開発計画)も検討している[1][5]。
出典
[編集]- ^ a b 『お台場(青海地区)・パレットタウン跡地の暫定利用 「イマーシブ・テーマパーク」と「EVカートサーキット施設」が開業』(PDF)(プレスリリース)森ビル、2023年10月5日 。2023年10月5日閲覧。
- ^ “国内最大級のEVカート場を含む複合施設『シティサーキット東京ベイ』誕生へ。2023年10月開業”. carview (2023年8月16日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ “トムス、東京臨海副都心エリアにEVカートサーキット「シティサーキット東京ベイ」2023年10月下旬開業へ”. Car Watch (2023年8月15日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ “EVカートサーキットが東京ベイエリアに誕生…トムスが運営 10月下旬開業”. レスポンス (2023年8月16日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ ヴィーナスフォート跡地にイマーシブ・テーマパークとEVカートサーキット(Impress Watch, 2023年10月5日)、2024年3月27日閲覧