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シン・ノッパデッソーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シン・ノッパデッソーン(ชิน นพเดชศร、Shin Nopadetsorn1979年1月29日 - )は、タイ出身の男性ムエタイ選手キックボクサー。身長175cm、体重72kg。TRY HARD JYM所属 専属トレーナー。バックボーンはムエタイ。リングネームの「ノッパデッソーン」のラテン文字表記は、「Nopadetsorn」、「Nopadetsorng」、「Noppadeth 2」等がある。これはタイ語で数字の「2」を「ソーン」と発音する為である。攻撃力のある蹴り技で知られている。元WBCムエタイ世界ウェルター級王者。ノッパデッソーン・チュワタナとも。

来歴

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2000年7月、日本初来日。新妻聡ハイキックでKO勝ちし、新妻の頭蓋骨にヒビを入れた。

2003年ラジャダムナン・スタジアム現役王者のまま、日本の伊原道場に移籍。

2004年7月、米田にTKO勝ち。

2005年3月20日新日本キックボクシング協会「MAGNUM 7」でチャーンヴィット・ギャットトーボーウボンとラジャダムナン・スタジアムウェルター級タイトルマッチで対戦。1Rに右ハイキックでダウンを奪うなどして、判定勝ち。王座防衛に成功した。

2005年5月25日、「WOLF REVOLUTION」で練習仲間である魔裟斗と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

2005年7月、萩野にTKO勝ち。

2006年12月2日、デンマークオーフスの「ヴァイルビー=リスコフ・ヘイレン」で行われた「WBC Muay Thai World Title」において、WBCムエタイ世界ウェルター級初代王を賭けて、「ノッパッデソーン・チュワタナ」(Noppadeth 2 Chuwatthana)としてリロイ・ベックデンマークの旗 デンマーク)と対戦。5R判定で下し、王座を獲得[1][2][3]

2012年1月、TRY HARD JYMに移籍。HIROYA、大雅、松倉信太郎、堀尾竜司の専属トレーナー。

戦績

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キックボクシング 戦績
134 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
108 25 7 0
19
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
榊克幸 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「SPARK 〜魂の閃光」 2006年10月8日
タウィーサップ・シットセーンアルン ラジャダムナン・スタジアム認定ウェルター級タイトルマッチ 2006年8月20日
× タウィーサップ・シットセーンアルン 判定0-3 ラジャダムナン・スタジアム認定ウェルター級タイトルマッチ 2006年7月16日
ジョーダン・タイ 3R終了 判定0-0 新日本キックボクシング協会「甲府大会 〜宮川道場 FINAL 2005〜」 2005年12月18日
新田明臣 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「TITANS 2nd」 2005年8月22日
荻野兼嗣 2R終了時 TKO(タオル投入) 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 8」 2005年7月3日
チャーンヴィット・ギャットトーボーウボン 5R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 7」
【ラジャダムナン・スタジアム ウェルター級タイトルマッチ】
2005年3月20日
セルカン・イルマッツ 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「TITANS 1st」 2004年11月6日
米田克盛 3R 0:35 TKO(タオル投入) 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 5」 2004年7月11日
ホカ・トモヒロ 3R 0:46 TKO(タオル投入) 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 4」 2004年3月21日
金狼正巳 2R 0:54 KO(左ストレート) 新日本キックボクシング協会「ONWARD OPERATION 〜進攻〜」 2004年1月25日
正木和也 5R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「Soul In The Ring 〜新妻聡 引退興行〜」 2003年12月14日
大野崇 3R+延長R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2003 〜世界王者対抗戦〜 2003年11月18日

獲得タイトル

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関連項目

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出典

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外部リンク

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前王者
WBCムエタイは2005年2月24日に設立
初代WBCムエタイ世界ウェルター級王者

2006年12月2日 - 2008年8月4日

次王者
ビッグベン・チョー・プララームホック