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ジュナーガド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュナーガド藩王国から転送)

座標: 北緯21度31分 東経70度27分 / 北緯21.517度 東経70.450度 / 21.517; 70.450

ジュナーガドの街並み

ジュナーガドグジャラート語: જુનાગઢ junāgaḍh、ヒンディー語: जूनागढ़ jūnāgaṛh、英語: Junagadh)は、西インドグジャラート州ジュナーガド県の都市。ヒンディー語ではジューナーガル(Junagarh)と発音される。

歴史

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マハーバト・ハーン廟
ジュナーガドのジャーマー・マスジド

15世紀ラージプートの本拠地となったが、16世紀ムガル帝国の支配に入った

1748年パシュトゥ-ン人の豪族だったムハンマド・バハードゥル・ハーンはムガル帝国のアフマダーバード知事の権力から自立し、ジュナーガドの独立を勝ち得た。

イギリス統治時代のジュナ-ガド藩王国旗

1807年ムハンマド・ハミード・ハーンイギリスと軍事保護条約を締結し、イギリス治下の藩王国となった。

1947年8月15日インド・パキスタン分離独立の際、ムスリムムハンマド・マハーバト・ハーン3世は帰属を決めかねており、ジュナーガドがヒンドゥーの多住地域であるにもかかわらず、9月15日パキスタンへの帰属を宣言した。

当然、インド政府はパキスタンの飛び地がグジャラートに出来ることを嫌い、同年11月9日インド軍はジュナーガドを占領した。

その後、1948年2月14日に帰属先を問う住民投票が行われ、ヒンドゥーが多かったこともあって、翌15日にインドへの帰属が決定された。なお、インドとパキスタンの国境はカシミール問題などにより未確定であるため、パキスタンはインドによるこの併合を正式には認めておらず、パキスタン国内の地図ではジュナーガドもパキスタン領となっているものが存在する[1]

地理

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気候

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Junagadhの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 27.2
(81)
28.3
(82.9)
31.4
(88.5)
32.7
(90.9)
33.4
(92.1)
32.9
(91.2)
30
(86)
29.3
(84.7)
30.1
(86.2)
32.5
(90.5)
31.6
(88.9)
28.7
(83.7)
30.68
(87.22)
平均最低気温 °C°F 13.1
(55.6)
14.7
(58.5)
18.1
(64.6)
21.6
(70.9)
25.2
(77.4)
26.5
(79.7)
25.7
(78.3)
24.7
(76.5)
23.9
(75)
21.9
(71.4)
18.3
(64.9)
14.9
(58.8)
20.72
(69.3)
降水量 mm (inch) 0
(0)
0
(0)
2
(0.08)
1
(0.04)
3
(0.12)
118
(4.65)
372
(14.65)
191
(7.52)
116
(4.57)
19
(0.75)
5
(0.2)
1
(0.04)
828
(32.62)
出典:Climate-Data.org[2]

脚注

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  1. ^ POLITICAL MAP OF PAKISTAN | Pakistan Embassy Tokyo Japan(在日パキスタン大使館のサイト) 2021年5月9日閲覧
  2. ^ Climate Data for Junagadh”. 7 April 2013閲覧。

関連項目

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外部リンク

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