ダイバーシティ東京
ダイバーシティ東京 | |
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手前:ダイバーシティ東京 プラザ 奥:ダイバーシティ東京 オフィスタワー | |
情報 | |
用途 | 商業施設、オフィス、駐車場[1] |
設計者 |
三井住友建設(商業施設、駐車場部分) 鹿島建設(オフィス部分)[1] |
施工 |
三井住友建設(商業施設、駐車場部分) 鹿島建設(オフィス部分)[1] |
建築主 | 青海Q区画特定目的会社 |
構造形式 |
SRC造(商業施設、駐車場部分) S造(一部RC造)(オフィス部分)[1] |
敷地面積 | 約32,900 m2[1] |
延床面積 |
140,200(商業施設、駐車場部分) 64,880(オフィス部分) m2[1] |
状態 | 完成 |
階数 |
地下1階地上9階(商業施設、駐車場部分) 地下1階地上21階(オフィス部分)[1] |
エレベーター数 | 23基(商業施設)[2] |
駐車台数 | 約1,400台[1] |
着工 | 2010年3月[3] |
竣工 | 2012年3月[3] |
開館開所 | 2012年4月[1] |
所在地 |
東京都江東区青海1-1-10(商業施設部分) 東京都江東区青海1-1-20(オフィス部分) |
ダイバーシティ東京(ダイバーシティとうきょう、DiverCity Tokyo)は、東京都江東区青海にある複合商業施設およびオフィスビル。三井不動産商業マネジメントが運営・管理する「ダイバーシティ東京 プラザ」とサンケイビルが運営・管理する「ダイバーシティ東京 オフィスタワー」で構成されている。
概要
[編集]東京都港湾局が進める「東京臨海副都心計画」において、青海地区の約1万坪の敷地に対する事業コンペを実施。三井不動産と大和ハウス工業、サンケイビルの3社にフジテレビジョンがイベントプロデューサーとして参画しコンソーシアムを形成。2007年に応募した商業と業務の都市型複合施設のプロポーザルが評価され、当選。事業が着手される[4]。
事業主は先述の3社が共同設立したSPC・「青海Q区画特定目的会社」。
2012年4月にオープンした「ダイバーシティ東京」は、敷地のほぼ中央部に商業施設であるプラザを据え、北側に立体駐車場、南東部にオフィスタワーを配置。ほかにシンボルプロムナード公園沿いの賑わい演出やイベント交流、アメニティの充実を意図してフェスティバル広場も設けた[5]。またプラザ屋上には、屋上菜園(都会の農園)のほか全面緑化を実施[6]。立体駐車場外周部にも壁面緑化を施し、全体で敷地面積の約40%の緑化率を実現している[5]。
名称は、一般公募3,762件の中から選ばれた候補6案より、フジテレビ主催の「お台場合衆国2011〜ぼくらがNIPPON応援団!〜」来場者による投票(152,061票)により決定、2011年8月29日の同イベントで発表された[7]。なお、名称決定前には、「アイドリング!!!」(フジテレビONE)番組内で「緊急企画!フジテレビと湾岸スタジオの間にあるQ地区の名前を考えよう!!」なるコーナーを放送(2011年6月20日)したこともあり、アイドリング!!!メンバーが発表に立ち会っている[8]。
ダイバーシティ東京 プラザ
[編集]ダイバーシティ東京 プラザ DiverCity Tokyo Plaza | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒135-0064 東京都江東区青海一丁目1番10号 |
座標 | 北緯35度37分30.6秒 東経139度46分31.3秒 / 北緯35.625167度 東経139.775361度座標: 北緯35度37分30.6秒 東経139度46分31.3秒 / 北緯35.625167度 東経139.775361度 |
開業日 | 2012年(平成24年)4月19日 |
正式名称 | ダイバーシティ東京プラザ[9] |
施設所有者 | 三井不動産 |
施設管理者 | 三井不動産商業マネジメント |
敷地面積 | 32,900 m² |
延床面積 | 140,200 m² |
商業施設面積 | 49,600 m² |
中核店舗 | ラウンドワン、ユニクロ、Zepp DiverCity(TOKYO)、ガンダムベース東京 |
店舗数 | 154 |
駐車台数 | 1,400台 |
最寄駅 |
りんかい線 東京テレポート駅 ゆりかもめ 台場駅 |
最寄IC | 台場・臨海副都心 |
外部リンク | ダイバーシティ東京プラザ |
ダイバーシティ東京内にある商業施設で、三井不動産商業マネジメントが運営を担当する。三井不動産とはららぽーと横浜以来付き合いのあるオーストラリアの組織設計事務所「Buchan Group International Pty Ltd」がデザインを監修した[10]。
開業にあたっては、郊外型の大型商業施設などが設定する商圏を設けず、「劇場型都市空間」をMDコンセプトに据え[10]、国内外の観光客、ファミリー層をターゲットに開業した[11]。物販及び飲食店舗のほか、ライブハウス、アミューズメント施設等が入る。
ファッション
[編集]など
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2階Tokyoグルメスタジアム
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4階
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5階H.L.N.Aゾーン
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6階レストラン
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7階
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アトリウム最上階から下層階を覗く
エンターテインメント施設
[編集]- ガンダムベース東京[12](7F)
- 2Fフェスティバル広場には実物大ユニコーンガンダム(RG1/1 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC)が展示されており、一定の時間帯にて実機の変形演出(ユニコーンモードからデストロイモード)が行われている。夜間の演出では実機のライトアップおよび変形に加え、横の大型ビジョンに特別映像が放映される。かつては実物大ガンダム(RG1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT)が展示されていた[13]。
- ラウンドワン(6、7F・スタジアム店舗)
- TYFFONIUM[14](5F) - 次世代MRアトラクション。コンテンツは「コリドール」や「フラクタス」。
- hexaRide[15](5F) - 6軸プラットフォームで制御されるVRライド型アトラクション。コンテンツは「攻殻機動隊」や「進撃の巨人」。
- リトルプラネット (5F)
- Zepp DiverCity(TOKYO) (2F)
- うんこミュージアム TOKYO (2F)…2019年8月開館[16]。
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ガンダムフロント東京
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6階ラウンドワン
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7階ラウンドワン
フードコート
[編集]- 東京グルメスタジアム
- 臨海副都心最大級のフードコート。
ダイバーシティ東京 オフィスタワー
[編集]地下1階地上21階建て、高さ104.54mのオフィスビルである。フジテレビの部署やフジ・メディア・ホールディングス傘下各社などのほか、2013年10月末までに三井生命(現:大樹生命)が大手町野村ビルからオフィスタワーに本社管理部門の移転を完了させた[17]。
- 20、21F - フジテレビジョン
- 19F - フジミック本社
- 18F - フジクリエイティブコーポレーション本社、マイティプラネット合同会社本社
- 17F - フジ・メディア・テクノロジー(旧:八峯テレビ)、フジアール本社
- 16F - 共同エディット、ニユーテレス本社、ネクステップ、バンエイト本社
- 15F - メルクミリポアトレーニングセンター、アイシン台場開発センター[18]、プログレステクノロジーズ本社
- 12F - 大和ハウスリォーム東京本社
- 8、9F - 大樹生命本社(登記上の本店は千代田区大手町)
- 7F - スタジオヴェルト本社、サントリーシステムテクノロジー東京オフィス
- 6F - エフシージー総合研究所、共同テレビジョンダイバーシティ東京分室
- 4F - 日芸本社
- 3、4F - フジテレビジョン
アクセス
[編集]- 電車
- バス
- 都営バス 波01・海01(KM01)・陽12-3系統「東京テレポート駅前」下車
- お台場レインボーバス「フジテレビ前/アクアシティお台場前」下車
- 東京BRT 幹線ルート「東京テレポート」下車 ※平日は運行なし
- リムジンバス
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『月刊レジャー産業資料』2012年7月号 p.47
- ^ 『近代建築』2012年5月号 p.69
- ^ a b 『近代建築』2012年5月号 p.68
- ^ 『近代建築』2012年5月号 p.70 - 71
- ^ a b 『近代建築』2012年5月号 p.64
- ^ “ライフコラム エコノ探偵団「ビルの屋上で農業」 都市部で広がるのはなぜ?”. NIKKEI STYLE. (2011年8月29日) 2019年11月28日閲覧。
- ^ 『平成24年春、東京臨海副都心地区に開業「(仮称)青海Q街区計画」施設名称を「ダイバーシティ東京」に決定』(プレスリリース)三井不動産株式会社、株式会社フジテレビジョン、2011年8月29日 。2019年11月28日閲覧。
- ^ ☆合衆国&Q地区☆ | 横山ルリカオフィシャルブログ「ルリ色日記」 2011年8月29日
- ^ “大規模小売店舗立地法届出内容一覧(東京都・平成24年度)”. 東京都. 2019年11月28日閲覧。
- ^ a b 『近代建築』2012年5月号 p.71
- ^ 『月刊レジャー産業資料』2012年7月号 p.45
- ^ ガンダムベース東京 公式サイト
- ^ “お台場「ガンダム」17年秋新たに公開 初代とお別れ”. 日本経済新聞. (2017年3月5日) 2019年11月28日閲覧。
- ^ TYFFONIUM 公式サイト
- ^ hexaRide 公式サイト
- ^ “カヤックの香田遼平さん、うんこミュージアムを企画 Active”. 日本経済新聞. (2019年10月4日) 2019年11月28日閲覧。
- ^ 『本社組織移転のお知らせ』(プレスリリース)三井生命保険、2013年4月30日 。2019年11月28日閲覧。
- ^ “アイシン精機、臨海副都心に人工知能の開発拠点”. 日本経済新聞. (2017年4月7日) 2019年11月28日閲覧。