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チャーリーカンパニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チャーリーカンパニーとは、ボーイズ・バラエティー協会所属のお笑いコンビである。1975年にコンビ結成。パークノース所属(デビュー当初は太田プロダクション)。略称「チャリカン」。

結成当初のメンバーはいずれも脱退し、コンビ名を継いで活動している。

メンバー

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高橋 テツ(たかはし テツ、1960年4月6日 - )

東京都出身。本名・高橋哲。ボケ担当。嘗てジャズオーケストラ「豊岡豊とスウィング・フェイス」の一員、小池秀男とトロンボーンコメディ「幻楽団」として活動し、喜劇作家・演出家を経て、所属事務所「パークノース」代表の傍ら、2020年、てん脱退後に加入。

菊地 仁(きくち じん、1967年12月1日 - )

埼玉県出身。ツッコミ担当。2010年、のぼるの後任として加入。てん脱退前までは「菊地じん」。俳優活動と芸人活動を並行しており、高橋演出の舞台にも俳優として出演していた。

旧メンバー

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日高 のぼる(ひだか のぼる、1948年3月1日 - 2014年11月8日[1]

北海道出身。本名・田名部正一。主にツッコミを担当。2009年に難病を発症[2]し、2010年3月脱退。その後も闘病していたが、2014年11月18日、死去。66歳没。

日高 てん(ひだか てん、1946年5月18日 - )

島根県出身。本名・塚田末人。主にボケを担当。大宮デン助劇団出身。体調不良により[3]2020年3月脱退。現在は漫談家としてボーイズ・バラエティ協会に所属している。

芸風

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社会問題や時事問題を扱う風刺コントを得意とし、日高てんは作業員風(鉢巻ニッカポッカ姿)の役で屁理屈をよく言うことが多く、日高のぼるは学生の役が多かった。

日高てんの主なボケに「人を見た目で判断するんじゃないよ、大切なのは外見だ」、「(言葉に詰まって)何だコノヤロー」等がある。

うだつの上がらない男役の日高てんに対し、常識人役の菊地がツッコミを入れるパターンのコントが多い。最近演じているネタに日高が魚屋の主人に扮した「もったいない」、たきびの替え歌を歌いながら演じる「あみだくじ」などがある。

寄席に上がる機会はなかったが、落語芸術協会(芸協)に協会員として加入し、芸協の落語定席(新宿末廣亭など)にも色物として上がっていた。高橋テツはチャーリーカンパニーのコンビ名を残すために加入した。日高てんが脱退後、チャーリーカンパニーは芸協を退会している[注 1]

出演

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作品

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  • お笑いタイフーンDVD「チャーリーカンパニーの人生再生劇場」(2006年4月26日)

映画出演

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日高てん
  • レイプ25時 暴姦(1977年、長谷部安春監督) ‐ 若者 役(塚田末人 名義)

関連項目

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  • 千葉繁 - 脱退した旧メンバーとは旧知の仲である。

脚注

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注釈

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  1. ^ 旧メンバーの日高てんのみ2020年11月30日の時点で芸協ホームページ内でプロフィールが掲載されていたが、2022年8月、日高てんのプロフィールも芸協ホームページから削除された。

出典

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  1. ^ ボーイズバラエティ協会のFacebook 2014年11月13日
  2. ^ 東京かわら版『東西寄席演芸家名鑑2』P178(日高てんのプロフィール)より。
  3. ^ 東京の大御所コント職人に、なぜコントを続けるのか聞いてみました。|橋本未来(企画と取材とライティング)|note”. note(ノート). 2022年8月31日閲覧。

外部リンク

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