チャーリーカンパニー
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(チャーリー・カンパニーから転送)
チャーリーカンパニーとは、ボーイズ・バラエティー協会所属のお笑いコンビである。1975年にコンビ結成。パークノース所属(デビュー当初は太田プロダクション)。略称「チャリカン」。
結成当初のメンバーはいずれも脱退し、コンビ名を継いで活動している。
メンバー
[編集]- 東京都出身。本名・高橋哲。ボケ担当。嘗てジャズオーケストラ「豊岡豊とスウィング・フェイス」の一員、小池秀男とトロンボーンコメディ「幻楽団」として活動し、喜劇作家・演出家を経て、所属事務所「パークノース」代表の傍ら、2020年、てん脱退後に加入。
- 埼玉県出身。ツッコミ担当。2010年、のぼるの後任として加入。てん脱退前までは「菊地じん」。俳優活動と芸人活動を並行しており、高橋演出の舞台にも俳優として出演していた。
旧メンバー
[編集]日高 のぼる(ひだか のぼる、1948年3月1日 - 2014年11月8日[1])
芸風
[編集]社会問題や時事問題を扱う風刺コントを得意とし、日高てんは作業員風(鉢巻にニッカポッカ姿)の役で屁理屈をよく言うことが多く、日高のぼるは学生の役が多かった。
日高てんの主なボケに「人を見た目で判断するんじゃないよ、大切なのは外見だ」、「(言葉に詰まって)何だコノヤロー」等がある。
うだつの上がらない男役の日高てんに対し、常識人役の菊地がツッコミを入れるパターンのコントが多い。最近演じているネタに日高が魚屋の主人に扮した「もったいない」、たきびの替え歌を歌いながら演じる「あみだくじ」などがある。
寄席に上がる機会はなかったが、落語芸術協会(芸協)に協会員として加入し、芸協の落語定席(新宿末廣亭など)にも色物として上がっていた。高橋テツはチャーリーカンパニーのコンビ名を残すために加入した。日高てんが脱退後、チャーリーカンパニーは芸協を退会している[注 1]。
出演
[編集]- お笑いスター誕生!!
- HONKEYとーく(1984年〜1985年) - コントコーナーのレギュラー。共演は井手らっきょ、そのまんま東など。
- 笑点
- 笑いがいちばん
- 真打ち競演
- ラジオ寄席
- 巣鴨バラエティ座(2007年7月15日登場)
- お笑い演芸館 など
作品
[編集]- お笑いタイフーンDVD「チャーリーカンパニーの人生再生劇場」(2006年4月26日)
映画出演
[編集]- 日高てん
-
- レイプ25時 暴姦(1977年、長谷部安春監督) ‐ 若者 役(塚田末人 名義)
関連項目
[編集]- 千葉繁 - 脱退した旧メンバーとは旧知の仲である。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 旧メンバーの日高てんのみ2020年11月30日の時点で芸協ホームページ内でプロフィールが掲載されていたが、2022年8月、日高てんのプロフィールも芸協ホームページから削除された。
出典
[編集]- ^ ボーイズバラエティ協会のFacebook 2014年11月13日
- ^ 東京かわら版『東西寄席演芸家名鑑2』P178(日高てんのプロフィール)より。
- ^ “東京の大御所コント職人に、なぜコントを続けるのか聞いてみました。|橋本未来(企画と取材とライティング)|note”. note(ノート). 2022年8月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- チャリカンnetTV - YouTubeチャンネル
- チャーリーカンパニー - パークノース
- チャーリーカンパニー - ボーイズ・バラエティー協会
- 菊地仁 - パークノース
- 菊地仁 (@Katoributa1201) - X(旧Twitter)
- 高橋テツ - パークノース
- 高橋テツ (@superparknorth) - X(旧Twitter)
- ZAKZAKによる紹介記事「【今週のご推笑・東】チャーリーカンパニー 新相棒で“試練”乗り切り」