ティム・ブルック=テイラー
ティム・ブルック=テイラー Tim Brooke-Taylor | |
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本名 |
ティモシィ・ジュリアン・ ブルック=テイラー Timothy Julian Brooke-Taylor |
生年月日 | 1940年7月17日 |
没年月日 | 2020年4月12日(79歳没) |
出生地 |
イギリス イングランド ダービーシャーバクストン |
国籍 | イギリス |
ジャンル | コメディアン・俳優・ライター |
活動期間 | 1965年 –2020年 |
活動内容 | テレビ・ラジオ |
主な作品 | |
I'm Sorry, I'll Read That Again (1965–1973) |
ティム・ブルック=テイラー (Tim Brooke-Taylor, 1940年7月17日 – 2020年4月12日) は、イギリスの俳優兼コメディアンである。本名はティモシィ・ジュリアン・ブルック=テイラー (Timothy Julian Brooke-Taylor)。
バクストン出身。イギリスで1970年から82年にかけて製作されたコメディ番組『The Goodies』のメンバーとして、ラジオ番組『I'm Sorry I Haven't a Clue』や『I'm Sorry, I'll Read That Again』に出演した。
経歴
[編集]幼少期
[編集]ティム・ブルック=テイラーの、祖父は元サッカー選手、父は事務弁護士、母は元国際的ラクロスプレイヤーだった。
5歳半の時、学校から退学処分を受けた。
ケンブリッジ大学時代
[編集]ウィンチェスター・カレッジ卒業後、ケンブリッジ大学(ペンブルック・カレッジ)に進学。初めは政治・経済だった専攻を、後に法律へ変更、この頃ケンブリッジフットライツクラブへ参加、ジョン・クリーズ、グレアム・チャップマン、ビル・オディ、ジョナサン・リンなどと出会い、63年にはクラブ会長を務める。フットライツレビュー A Clump of Plinths がエディンバラフリンジフェスティバルで高評価を得たことから、その名前をケンブリッジサーカスと変えウェストエンドで上演、1964年にはニュージーランドとブロードウェイへ遠征した。
卒業後の活躍
[編集]卒業後はBBCラジオで『I'm Sorry, I'll Read That Again(失礼いたしました、繰り返し読み上げます)』の製作にライター兼出演者として携わる。金切り声が特徴的でエキセントリックな Lady Constance de Coverlet はブルック=テイラーの演ずる中で最も人気のあるキャラクターのひとりであり、「Did somebody call?(誰かお呼びになって?)」というキャッチフレーズとともに登場するたびに観客からの高い歓声が起こった。
その他ISIRTAに製作者兼出演者として携わっていた主なメンバーは、後に『空飛ぶモンティ・パイソン』に参加したジョン・クリーズ、また後にブルック=テイラーと The Goodies を製作したグレアム・ガーデンとビル・オディ、女優のジョー・ケンドル、後にBBCラジオマネージメント部門取締役となるデイヴィッド・ハッチである。
67年には、テレビのコメディプログラム『At Last the 1948 Show』へライター兼出演者として、ジョン・クリーズ、グレアム・チャップマン、マーティ・フェルドマンらと参加。イギリスコメディ史において有名なスケッチのひとつであろう The Four Yorkshiremen はこの4人の共同制作によって完成した。
1968年、ブルック=テイラーはグレアム・ガーデンとともにテレビ番組『Broaden Your Mind』を製作・出演した。翌年にはビル・オディも参加し、これが後に結成される Goodies のベースとなる。
Goodies の結成
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死去
[編集]2020年4月12日、2019新型コロナウイルス(COVID-19)が原因で死去。79歳没[1]。
テレビドラマ出演
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Tim Brooke-Taylor dead: Goodies co-stars lead tributes as actor dies aged 79 after contracting coronavirus” (英語). Evening Standard. (2020年4月12日) 2020年4月13日閲覧。