テンペスト (1958年の映画)
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テンペスト | |
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La tempesta | |
監督 | アルベルト・ラットゥアーダ |
脚本 |
ルイズ・ピーターソン アルベルト・ラットゥアーダ |
原作 | アレクサンドル・プーシキン |
製作総指揮 | ディノ・デ・ラウレンティス |
出演者 |
シルヴァーナ・マンガーノ ヴァン・ヘフリン |
音楽 | ピエロ・ピッチオーニ |
撮影 | アルド・トンティ |
編集 |
アンリ・リュスト オテロ・コランジェリ |
製作会社 |
ボスナ・フィルム ディノ・デ・ラウレンティス・チネマトグラフィカ グレイ・フィルム ソシエテ・ヌーヴェル・パテ・シネマ |
配給 |
ディノ・デ・ラウレンティス・チネマトグラフィカ パラマウント映画 |
公開 |
1958年12月1日 1959年7月8日 |
上映時間 | 120分 |
製作国 |
ユーゴスラビア イタリア フランス |
言語 | イタリア語 |
『テンペスト』(原題 イタリア語: La tempesta)は、1958年製作・公開、アルベルト・ラットゥアーダ監督によるユーゴスラビア・イタリア・フランス合作の長篇劇映画である。アレクサンドル・プーシキンの19世紀の小説『大尉の娘』を原作としている。
略歴・概要
[編集]プーシキンが帝政ロシアの時代、1836年に発表した小説『大尉の娘』を原作に、ウィリアム・シェイクスピアの『テンペスト』と同じく「嵐」の意味を持つイタリア語をタイトルとした映画である。当時ユーゴスラビア、現在はセルビアの首都ベオグラードのスタジオ撮影、平原でロケーション撮影を行った。
ラットゥアーダは本作で1959年、ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞の監督賞、ラウレンティスは製作賞を受賞した。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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東京12ch版 | ||
ピョートル・グリニェフ | ジェフリー・ホーン | 井上真樹夫 |
プガチョフ | ヴァン・ヘフリン | 久松保夫 |
マーシャ | シルヴァーナ・マンガーノ | 此島愛子 |
シュワーブリン | ヘルムート・ダンテイン | 伊藤克 |
エカチェリーナ2世 | ヴィヴェカ・リンドフォース | |
サヴェリッチ | オスカー・ホモルカ | |
ミロノフ大尉 | ロバート・キース | |
ヴァシリッサ | アグネス・ムーアヘッド | |
グリニェフ公 | フィンレイ・カリー | |
神父 | ヴィットリオ・ガスマン | |
ズーリン少佐 | ローレンス・ナイスミス | |
クラウディオ・ゴーラ | ||
不明 その他 |
池田忠夫 寺島信子 八奈見乗児 川路夏子 高塔正康 宮内幸平 吉沢久嘉 上田敏也 加藤正之 西山連 石井敏郎 飯塚昭三 増岡弘 野本礼三 若本紀昭 鈴木れい子 大野健 村山明 | |
演出 | 小林守夫 | |
翻訳 | 飯嶋永昭 | |
効果 | 蘆田公雄/熊耳勉 | |
調整 | 山下欽也 | |
制作 | 東北新社 | |
解説 | 倉益琢真 | |
初回放送 | 1978年5月25日 『木曜洋画劇場』 |
関連作品
[編集]- 士官の娘 - 1915年版
- 大尉の娘 (1947年の映画) - 1947年版
註
[編集]外部リンク
[編集]- テンペスト - allcinema
- テンペスト - KINENOTE
- La tempesta - オールムービー
- La tempesta - IMDb