ディスペンパックジャパン
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒250-0112 神奈川県南足柄市和田河原1255 |
設立 | 1986年10月1日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9021001035545 |
事業内容 | 調味料、農畜水産加工食品の製造販売および小分け包装加工 |
代表者 | 代表取締役社長 江口陽三 |
資本金 | 1億4000万円 |
純利益 |
1億1158万4000円 (2023年11月期)[1] |
総資産 |
57億3606万6000円 (2023年11月期)[1] |
決算期 | 11月30日 |
主要株主 |
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外部リンク |
www |
株式会社ディスペンパックジャパンは、神奈川県南足柄市に本社を置く包装メーカー。
小分け包装容器「パキッテ」(PAKITTE)の製造を行う。株式はキユーピーが51 %、三菱商事が39 %、三菱商事パッケージングが10 %を保有している。
沿革
[編集]- 1986年(昭和61年)10月1日 - キユーピー、三菱商事、三菱商事パッケージングの合弁事業として創業[2][3]。キユーピー仙川工場内に設立される。
- 1989年(平成元年)- ディスペンパックを考案[3]。
- 2000年(平成12年)
- 1月 - ISO 9001の認証を取得。
- 4月 - 資本金を1億4000万円に増資。
- 2003年(平成15年)6月 - 納豆用容器としてグッドパッケージング賞を受賞。
- 2011年(平成23年)3月 - 仙川工場を閉鎖、富士吉田工場に集約[4]。
- 2019年(令和元年)9月 - ディスペンパックの名称を「パキッテ」に変更[5]。
事業所
[編集]かつて存在した事業所
[編集]パキッテ
[編集]概要
[編集]- 1983年にアメリカ合衆国のサンフォード・レッドモンド社によって考案された「ディスペンサーパック」(disepenSRpak)の[2][7]、日本における独占実施権を取得した三菱商事らが設立したディスペンパックジャパン社によって、二液タイプが「ディスペンパック」として1989年に考案された(実用新案)[2]。
- 上ぶたに極薄の切れ目と突起をつくり、これを軸に片手で容器を二つに折れば中身が搾り出せる。混ざり合って出るわけではなく別々に出てくる。
種類
[編集]- シングルタイプ(中身が一種類)
- 通常型とシングルH型がある。
- ツインタイプ(中身が二種類)
- 対称型 (1:1) と非対称型 (1:2) とF型 (2:8) がある。
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ツインタイプ
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裏面(ツインタイプ・対称型)
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使用例(ツインタイプ)
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社ディスペンパックジャパン 第39期決算公告
- ^ a b c “ディスペンパックとは?”. ディスペンパックジャパン. 2018年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月10日閲覧。
- ^ a b “PROFILE”. 株式会社ディスペンパックジャパン. 2023年2月14日閲覧。
- ^ 『当社グループ 関東地区生産拠点再編について』(プレスリリース)キユーピー、2009年11月4日 。
- ^ “『パキッテ』誕生!!|CSRブログ”. キユーピー. 2019年12月11日閲覧。
- ^ “OFFICE LIST”. 株式会社ディスペンパックジャパン. 2023年2月14日閲覧。
- ^ Redmond, Sanford、Mainberger, Walter A.、1985年1月15日『Dispenser package having fault line protrusion』米国特許4493574番、1982年11月18日出願
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- サンフォード・レッドモンド社 - ウェイバックマシン(2018年10月23日アーカイブ分)