DIGICCO
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(デジッ娘から転送)
DIGICCO(でじっこ)は、2001年[1]から2008年[2]まで活動していたキャンペーンガールのユニットである。
来歴
[編集]デジっ娘
[編集]- 1999年、住友ゴム工業 (DUNLOP) が出展する展示会において、そのコンパニオンを「デジっ娘」と呼ぶ。名称はDUNLOPの商品名「デジタイヤ」 (DIGI-TYRE) に由来する。
- 2001年1月、形態を4人組ユニットとし、東京オートサロンに出演。CDリリースや各種イベントでの活動を開始。
- 2002年、DUNLOPの全日本GT選手権 (JGTC) へのタイヤ供給開始に伴い、サーキットでの活動を開始。
- 2003年、メンバーが河野智美、田中明日香、鬼頭利枝、石神圭衣子の4人に落ち着くが、2004年1月の東京オートサロンをもって全員が卒業となった。
DIGICCO
[編集]- 2004年、ユニット名表記を「デジっ娘」から「DIGICCO」へ変更。元ミニスカポリスの青山知佳をリーダーに、石橋麻実、大坪紗耶、名取静の4人編成としてリニューアルした[3]が、わずか1年で名取以外のメンバーは卒業することになる。その後、池見典子、栗原海、岡元愛美が加入[4]。以後もソロDVDを発売したり、2006年には広州オートショー、北京モーターショーに出演するなど、多彩な活動を行った。
- 2007年、栗原以外のメンバーは卒業。新たに根本愛、吉野めぐみ、渕脇レイナが加わった[5]。この年から活動が縮小され、それまで毎年出演していた福岡オートサロンや札幌オートサロンには出演しなくなった。それでも上海モーターショーなどのイベントに出演する、CDをリリースするなどの活動を続けていたが、前年までの勢いは無かった。
- 2008年1月6日、サンクスパーティー(ライブ)にて'07メンバーの活動終了と、今後はユニットとしての活動を行わない旨が発表された。その後、公式サイトでもそれらの旨が発表された[2]。
活動終了後
[編集]- 2008年以降の東京オートサロンにもDUNLOPは出展したが、DIGICCOのようなユニットではなく、通常のキャンペーンガールだった。レースについても同様に通常のレースクイーンと様変わりした。
活動
[編集]- モーターショー・オートサロンなどの展示会にて、ミニライブ及び製品のキャンペーンを行う。
- JGTC(現:SUPER GT)などのレースにおいては、サーキット内に仮設ステージを設置。ミニライブを行う傍ら、レースクイーンとしても活動する。
- オートバックスなどのカー用品店において、サーキットと同様のステージと販売促進活動を行う。
- キャンペーンガールとしての活動以外に、アイドルユニットとしてライブイベントへの出演を行う。
メンバー
[編集]CDリリース以降。先頭がリーダー。
- 2001年 河野智美、鬼頭利枝、田中明日香、小林由果、加瀬順子、二宮絵里子、木村美香
- 2001年 河野智美、鬼頭利枝、田中明日香、小林由果
- 2002年 河野智美、鬼頭利枝、田中明日香、長谷川由佳[6]
- 2003年 河野智美、鬼頭利枝、田中明日香、石神圭衣子
- 2004年 青山知佳、石橋麻実、大坪紗耶、名取静
- 2005年 名取静、池見典子、栗原海、岡元愛美
- 2006年 名取静、池見典子、栗原海、岡元愛美
- 2007年 栗原海、吉野めぐみ、渕脇レイナ、根本愛[1]
作品
[編集]- CDシングル
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- 空っぽポケットワンダーランド(2001年1月 TONY RECORDS))[7]
- 色づく時間/艶(2001年7月 TONY RECORDS)[8]
- Never Give Up!(2002年1月 TONY RECORDS)[9]
- HAPPY PARTY(2002年9月 TONY RECORDS)[10]
- DRIVEしよう(2003年3月 TONY RECORDS)[11]
- ACTIVE WINTER(2003年10月 TONY RECORDS)
- CIRCLE GAME(2004年3月 TONY RECORDS)[12]
- YOU!THE WINNER(2005年4月 TONY RECORDS)
- DIGITRANCE(2006年9月 TONY RECORDS)
- Happy Happy Together(2007年5月 TONY RECORDS)[1]
- CDアルバム
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- DIGI ROMANTIC(2006年4月 TONY RECORDS)
- DVD
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- ICE FIELD 名取静(2006年8月 TONY RECORDS)
- INFINITY 池見典子(2006年8月 TONY RECORDS)
- PERFUME 栗原海(2006年8月 TONY RECORDS)
- IRON CLOUD 岡元愛美(2006年8月 TONY RECORDS)
- その他
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- Be Rock U (1998 burst style) - コナミの音楽ゲーム『beatmania IIDX 9thstyle』にて歌唱を担当。曲中に流れるムービーにも出演している。
出演していた番組
[編集]- ラジオ
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- DUNLOP FUTURE HITS (TOKYO FM)
- 今夜はparty魔法でナイト(Ciao!他) 河野智美レギュラー 2001-2003
- 石橋麻実のサンデーカフェいらっしゃい (FMCiao) 2004-2005
- テレビ
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- 月刊!DIGICCO(エンタ!371)
その他
[編集]- 2003年から2006年までの楽曲は、サエキけんぞうがプロデュースを担当している。
- 河野智美は作詞、名取静は作詞作曲として楽曲制作に参加した。
- 池見典子と渕脇レイナは東放学園の同級生。
- 多くのメンバーが歌手・ダンス畑出身の中、根本愛は初のレースクイーン経験者からの選考(近野愛として2005年カルソニックレディ)。
- 2006年、2007年の中国でのステージでは、中国語の楽曲や持ち歌の中国語バージョンを披露した。
- 各年のメンバー交代時期には単独ライブ「サンクスパーティ」を行うのが後年の恒例となっていた。
- 運営は株式会社電通名鉄コミュニケーションズが担当していた。
メンバーの卒業後
[編集]- 最終期のメンバーだった栗原海と渕脇レイナはスタイルコーポレーションに移籍し、芸能活動を本格化。吉野めぐみもフリーで活動を続けている。
- 鬼頭はゲーム作品のテーマソング、KinKi Kidsのコーラス、ピンキッシュのボイストレーナーおよび振付師[13]、「ミュージックスクールリカレンス」東京校のボーカル講師などを担当している[14]。
脚注
[編集]- ^ a b c YOMIURI ON LINE(読売新聞)|DIGICCO「食紀行」(2007年5月掲載)
- ^ a b DIGICCO(インターネットアーカイブ2008年1月28日分キャッシュ)
- ^ PROFILE(インターネットアーカイブ2004年3月15日分キャッシュ)
- ^ プロフィール(インターネットアーカイブ2005年2月24日分キャッシュ)
- ^ DIGICCO(インターネットアーカイブ2007年1月16日分キャッシュ)
- ^ ダンロップキャンペーンガール「デジっ娘」 2002年度活動スケジュール
- ^ デジっ娘 Channel(インターネットアーカイブ2001年8月13日分キャッシュ)
- ^ デジっ娘 Channel(インターネットアーカイブ2001年8月17日分キャッシュ)
- ^ デジっ娘 Channel(インターネットアーカイブ2001年12月16日分キャッシュ)
- ^ デジっ娘 Channel(インターネットアーカイブ2001年10月5日分キャッシュ)
- ^ デジっ娘 Channel(インターネットアーカイブ2003年4月14日分キャッシュ)
- ^ DIGICCO OFFICIALSITE(インターネットアーカイブ2004年3月25日分キャッシュ)
- ^ “ピンキッシュスタッフ紹介 (先生編)”. Pinkishは永遠に不滅です!…たぶん。. サイバーエージェント (2012年3月16日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ Music School リカレンス 講師紹介