マルハニチロ畜産
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(ニチロ畜産から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒063-8510 北海道札幌市西区西町北18丁目1番1号 |
設立 | 1975年6月19日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 食料品製造業 |
代表者 | 石黒裕之(代表取締役社長) |
資本金 | 4億円[1] |
売上高 |
137億円 (2021年度)[1] |
純利益 |
7億582万5,000円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
81億4,983万4,000円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 543名(2026年6月1日現在)[1] |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | マルハニチロ(株) |
外部リンク | マルハニチロ畜産株式会社 |
マルハニチロ畜産株式会社(まるはにちろちくさん、英: Nichiro Chikusan Co.,Ltd.)は、北海道札幌市西区に本社を置く食肉加工品メーカー[1]である。マルハニチロの完全子会社[1]。
概要
[編集]北海道札幌市を代表するハム・ソーセージ製造メーカーの一つ。搾乳の役目を終えた乳牛(ホルスタイン種)の食肉への加工・卸も行う[3]。
札幌工場敷地内に直売店「さっぽろ西町ハム工房」を開設し、自社製品の販売を行なっている[3][4]。
沿革
[編集]- 1975年6月19日 - 日魯漁業株式会社(後のニチロ)から畜産事業を譲受する形でニチロ畜産株式会社として会社設立[1][5]。
- 2007年10月1日 - ニチロがマルハグループ本社と経営統合し、マルハニチロホールディングスの傘下となる[1][6]。
- 2008年4月1日 - マルハニチロホールディングスの事業子会社再編に伴い畜産事業会社として設立された株式会社マルハニチロ畜産の完全子会社となる[3][6]。
- 2010年10月 - 札幌工場の敷地内に直売店「さっぽろ西町ハム工房」を設置[3]。
- 2014年4月1日 - 経営統合の一環としてマルハニチロホールディングスの子会社が合併したことにより、マルハニチロの完全子会社となる[1][7]。
- 2022年4月1日 - マルハニチロ畜産株式会社に社名変更[8][9]。なお、社章はそのままだが、社名の字体が変更された。また、株式会社マルハニチロホールディングス傘下だった株式会社マルハニチロ畜産を含めると、前株(株式会社○○)と後株(○○株式会社)の違いはあるが、2代目マルハニチロ畜産になる。
主な製品
[編集]- ハム
- ソーセージ
- ベーコン
- 味付け肉(味付けジンギスカンなど)
- ハンバーグ(レトルト食品)
- サイコロステーキ(成型肉)
- 冷凍食品
事業所
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “会社概要”. マルハニチロ畜産. 2022年12月10日閲覧。
- ^ a b マルハニチロ畜産株式会社 第50期決算公告
- ^ a b c d “会社案内”. ニチロ畜産株式会社. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “さっぽろ西町ハム工房 直売店 店舗情報”. ニチロ畜産株式会社. 2020年12月26日閲覧。
- ^ 「日魯、早期再建にメド――北海道の畜産・冷凍部門を別会社として設立。」『日本経済新聞』1975年8月26日、7面。
- ^ a b 『連結子会社の会社分割、商号変更および子会社設立のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マルハニチロホールディングス、2007年12月19日 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 『当社と子会社5社の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マルハニチロホールディングス、2013年7月29日 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 『社名変更についてのお知らせ』(プレスリリース)ニチロ畜産、2022年3月4日 。2022年11月8日閲覧。
- ^ 長島秀雄「ニチロ畜産、4月1日から「マルハニチロ畜産」に社名変更」『日本農業新聞』2022年3月9日、2面。2022年11月8日閲覧。