コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ニッポンを釣りたい!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニッポンを釣りたいから転送)
ニッポンを釣りたい!
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
出演者 不定
ナレーター 平野義和
製作
プロデューサー 豊田健志(テレビ新広島)
高見剛史(TSSプロダクション)
制作 テレビ新広島
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1995年 - 2021年、毎年6月下旬
放送時間日曜日 16:05 - 17:20
放送枠日曜スペシャル
放送分75分
回数27
公式サイト(2021年度)
テンプレートを表示

ニッポンを釣りたい!』(ニッポンをつりたい)は、テレビ新広島(TSS)で1995年から2021年まで、同局の看板釣り番組だった『釣りごろつられごろ』の制作スタッフが毎年1回(例年6月第4日曜日、2003年のみ7月第1日曜日[1])制作していた、FNS系列全国ネットの特別番組。放送時間は日曜日 16:05 - 17:20(キー局のフジテレビでは『日曜スペシャル』枠で放送)。

概要

[編集]

番組は1995年に放送開始。毎回、3話ずつのオムニバス形式となっており、1人または1組(2 - 4人)の芸能人が日本全国の様々な釣りに挑む。一時期道場六三郎がレギュラーで出演しており、ゲスト1組に同行しゲストが釣った魚を調理していた。元々、TSSは同時期に『ポカリスエットオープンゴルフトーナメント』を主催し、フジテレビ系列全国ネットで中継をしていたが、1994年に廃止されたため、これに代わるイベントとして放送を始めた。

全国ネット番組であるため、制作著作クレジットはローカル番組や中国ブロックネット番組で使用している「情熱電波! TSS」→「ここからっ! TSS」などのキャッチコピーではなく、正式ロゴで「テレビ新広島」と表示している。

番組の終焉および『西村キャンプ場』への移行

[編集]

2020年・2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、これまでと違う流れで放送された。2020年はそもそもロケーション収録ができなかったため、過去20年分の歴史を振り返り、巨大魚との格闘シーンの歴代1位を決める企画として『ニッポンを釣りたい! つり-1グランプリ 芸能人伝説の格闘SP』のタイトルで6月28日(日曜)に放送され、司会および審査員をミルクボーイが務めた。2021年は『ニッポンを釣りたい! 釣って食べて寝たいだけ。』と題し、豪華タレント陣が"釣りアウトドア"を満喫するという内容で放送され、同じくTSSが制作している『西村キャンプ場』の要素が強めとみられた。しかし、2021年を最後に17年の歴史に幕を下ろすとともに、翌2022年からは『西村キャンプ場』の全国ネット特番へ移行した(2022年は『西村キャンプ場〜瀬戸内ぐるっとアポなしキャンプ旅〜』を放送。2023年からは今田耕司も参加し『今田と西村キャンプ場』シリーズを放送している)。

タレント出演歴

[編集]

ここでは明らかになっている2000年以降の出演者のみ記載する。

スタッフ

[編集]

2021年時点のスタッフ

[編集]
  • ナレーター:服部潤
  • 構成:岩井田洋光
  • 編集:山本憲治(TSSプロダクション
  • プロデューサー:豊田健志(テレビ新広島)、高見剛史(TSSプロダクション)
  • チーフディレクター:麻倉良一(TSSプロダクション)
  • 製作著作:テレビ新広島

過去のスタッフ

[編集]
  • ナレーター:羽佐間道夫( - 2014年)、近石真介(2015年)、平野義和(2016年)
  • プロデューサー:辻井正典(テレビ新広島)、清水正義(TSSプロダクション)、溝添寛伸(TSSプロダクション)
  • タイトル題字:汲地一郎(有限会社ダグ)

脚注

[編集]
  1. ^ FNS27時間テレビ みんなのうた』(6月28日・29日)の放送日程の関係上、7月6日の放送となった。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
テレビ新広島フジテレビ系 全国ネット特番(毎年6月、日曜16:05 - 17:20
前番組 番組名 次番組
ニッポンを釣りたい!
(1995年 - 2021年)
西村キャンプ場(全国ネット特別版)
(2022年 - )