新宿ピット・イン
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(ニュージャズホールから転送)
新宿ピット・イン Shinjuku PIT INN | |
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情報 | |
開館 | 1965年12月24日 |
客席数 | 100 |
用途 | コンサート |
運営 | 株式会社ピットインミュージック |
所在地 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビルB1 |
位置 | 北緯35度41分26.2秒 東経139度42分26.5秒 / 北緯35.690611度 東経139.707361度座標: 北緯35度41分26.2秒 東経139度42分26.5秒 / 北緯35.690611度 東経139.707361度 |
最寄駅 | 東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ副都心線・都営地下鉄新宿線「新宿三丁目駅」下車徒歩1分 |
最寄バス停 | 都バス「新宿三丁目」下車徒歩1分 |
外部リンク |
www |
新宿ピット・イン(しんじゅくピット・イン)は、日本のジャズ・クラブ。
1965年12月24日、自動車アクセサリーを販売する喫茶店としてオープン[1]。その後、フロアにステージを作り、演奏機会に恵まれていなかったジャズ音楽家に場所を提供する[2]。渡辺貞夫やエルヴィン・ジョーンズが活動の拠点にした[1]。「昼の部」と「夜の部」の2部制をとっており、「昼の部」は若手演奏家の登竜門と位置づけられている[3]。
1969年11月21日には、副島輝人、富樫雅彦、高柳昌行、高木元輝、沖至らが関わり、当時ピットインが入ってた建物の2階にあった中華料理店跡の倉庫を改装し、姉妹店ニュージャズホールが開業して、おもにフリー・ジャズの演奏がおこなわれた[4][5]。また、これとは別に、当初は「ピットイン・ティールーム」、後に「サムライ」と改称した店舗もあり、一時は3店舗が展開されていた[6]。
脚注
[編集]- ^ a b “ライヴらり(番外編):老舗ジャズ・ライヴハウス攻略法”. ヤマハ (2011年12月28日). 2014年11月3日閲覧。
- ^ “【連載】PIT INNその歴史とミュージシャン - 第1回:佐藤良武氏が語る開店までの軌道”. Phile-web (2008年2月4日). 2014年11月3日閲覧。
- ^ a b “ジャズライブ(中) - 老舗で“原石”を聴く - 1300円”. 東京新聞 (2007年7月13日). 2014年11月3日閲覧。
- ^ “過激を競ったニュージャズホールから50年、名手たちが新宿・ピットインに参集”. J-CAST (2019年10月26日). 2020年3月12日閲覧。
- ^ “【連載】PIT INNその歴史とミュージシャン - 第5回:「ピットイン」と佐藤允彦さんとの長い関係から生まれたもの”. Phile-web (2008年3月3日). 2020年3月12日閲覧。
- ^ “【連載】PIT INNその歴史とミュージシャン - 第3回:「ピットイン」と辛島文雄さんの運命の出会い(前編)”. Phile-web (2008年2月18日). 2020年3月12日閲覧。