コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ネルソン・オルグレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ネルソン・オルグレン

ネルソン・オルグレンNelson Algren1909年3月28日 - 1981年5月9日)は、アメリカ合衆国作家

ミシガン州デトロイトで生まれ、イリノイ大学卒業。『黄金の腕』などの長編小説で国際的に高い評価を受けたが、地元シカゴでは歓迎されなかった。1950年全米図書賞受賞。1949年頃、渡米したシモーヌ・ド・ボーヴォワールと恋愛関係にあったが、ボーヴォワールがサルトルのもとに戻ったため恋愛は終わった。

日本においては寺山修司に影響を与えた[1]ことでも知られる。1969年に来日している。

著書

[編集]

映画化された作品

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 寺山がシカゴに初めて訪れた際、家に泊まらせていた。そこで、エッセイストのスタッド・タッカーを寺山に紹介したことで、寺山が『路地』を制作するきっかけになった。「身体を読む 寺山修司対談集」、寺山修司、国文社、1983年、p190

外部リンク

[編集]