ノート:漏洩電磁波
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(ノート:電磁波盗聴から転送)
正確性
[編集]- 英語版では、TEMPESTは米国政府が定めた電磁波盗聴からの防護標準と読めます。--BitBucket 2006年5月14日 (日) 02:49 (UTC)
- 元々は米国でそういった意味だったのかもしれませんし、もしくは日本においてだけ「テンペストを電磁波盗聴としている」のかもしれません。私は長文の英語は読めませんので、その辺について調査の上で、改編していただければと思います。--idea 2006年5月14日 (日) 04:12 (UTC)
- 盗聴技術なのか対策技術なのかでは意味が正反対ですが、どちらなのか未決着なのでしょうか? Sina 2006年7月28日 (金) 17:14 (UTC)
- > もともと電磁波傍受の技術はアメリカが開発したもので、傍受とその対策を研究する活動の総称として“テンペスト”と言うコードネームで呼ばれて来ました。(転載)
- 上記のような説明がありましたので、どちらの意味でもあるようです。--idea 2006年7月28日 (金) 19:13 (UTC)
- こういうのはいかが?「テンペストとは、米国政府が定めた電磁波盗聴からの防護標準のことをいうが、米国国防省が開発した情報機器からの電磁波盗聴(技術)そのものを指して「テンペスト」と呼称する場合もある。」八崎義郎 2006年7月28日 (金) 20:12 (UTC)
- というよりは、軍事的な利用を起源として、「電磁波盗聴技術の総称」をテンペストと指し、その中に「盗聴技術」「対策技術」があるのだと思います。よって、この意味を前面に押し出して、「防護基準」のほうを補足すべきだと思います。--idea 2006年7月28日 (金) 20:52 (UTC)
- 分かりやすい。^^八崎義郎 2006年7月29日 (土) 01:44 (UTC)
- 本項目には、次の2点の整理が必要ではないかと思います。(1)歴史を正確に記述すること、(2)日本語の「電磁波盗聴」(本項目の名前)と英語のTEMPESTの関係を明らかにして、本項目では何を記述するかを定めること。
EMSECやTEMPESTについて解説している書籍が2冊ありました:Deborah Russell/G.T.Gangemi Sr.共著『コンピュータセキュリティの基礎』(10章 TEMPEST)、Ross Anderson著『情報セキュリティ技術大全』(15章 電磁輻射セキュリティ)。
前者によると「TEMPEST」は米国政府が使用している「計画(プログラム?)」のコードネームのようなものらしく、名前の由来(略語なのか否か等)は明らかにされていないそうです。そして「現在、TEMPESTは電子機器からの電磁波輻射を抑制する技術と、輻射に関する調査・研究を表す総称になっている」(p.299)そうです。原書が出版されたのは1991年です。後者では「テンペスト」という言葉自体が何を指しているかは明確に説明されていなくて(原書をみないと分らないですね)、「テンペスト攻撃」「テンペスト防御」という言葉を使っています。攻撃については、受動的攻撃を有線と無線に大別して、「軍隊では、それぞれの攻撃をハイジャックおよびテンペストと呼んでいる」(p.302)そうです。そして(一般名詞的な意味での)テンペストはEMSECの一部分であるような章構成になっています。
Googleで「電磁波盗聴 テンペスト」を検索すると、「電磁波盗聴=テンペスト」であるかのような説明が複数でてきます(~の総称であるという説明もあります)。。。ですが米国政府が使っている固有名詞としてTEMPESTは、盗聴(or盗聴技術、盗聴技術の総称)を指すものではないような説明(上記の前者の書籍やen:TEMPESTの説明)があります。「電磁波盗聴=テンペスト」は単に誤用が広まっているのでしょうか?、あるいは米国政府とは別の意味で、テンペストという言葉を使用している人たちがいるのでしょうか(それは誰?)。どうなのでしょうか? Sina 2006年7月29日 (土) 02:49 (UTC)
- 補足:米国連邦標準規格FIPS 140-2(2001年発行)の用語解説(8ページ目)によれば、TEMPEST は(~電磁波放射に関する)調査や研究、その制御を指す名前と説明されています。「テンペストは電磁波盗聴技術の総称」という説はどこから発生したのでしょうか?ご存知でしたらお知らせ下さい。Sina 2006年7月30日 (日) 08:14 (UTC)
- Sinaさんが言っている事は、同じことだと思うのですが…。要するに、『調査・研究・開発』の段階の「プロジェクト名」が、そのまま「商品名・通称」等になっているだけだと思います。--idea 2006年7月31日 (月) 08:52 (UTC)
- コメントありがとうございます。「プロジェクト名」とは米国政府のプロジェクトのことだと思いますが、「商品名・通称」とは、どこの誰の商品・通称なのでしょうか?、また「調査・研究・開発の段階のプロジェクト」とありますが、TEMPEST は商品開発を最終目的とした活動の1段階だったのでしょうか?ご存知でしたら教えて下さい。Sina 2006年7月31日 (月) 11:11 (UTC)
- 米国の御本家の方でも2006年8月現在、正確性についての疑義がついてます。--比和昇 2006年8月25日 (金) 06:31 (UTC)
正確性2
[編集]英語版やそのリンク先を参考に、確実な情報に絞って書き直しました。--Ororon 2006年12月15日 (金) 19:44 (UTC)
- お疲れ様です。疑問が付いていた部分が大部分整理(削除)されたように思います。記事冒頭の「電磁波盗聴(でんじはとうちょう、compromising emanations)」の「Compromising emanations」についてですが、意訳すると「情報漏洩を引き起こす電磁波(輻射)」のことで電磁波盗聴とは別と思います。Sina 2006年12月16日 (土) 01:45 (UTC)
- compromising emanationsは漏洩電磁波と訳されるようですね。思い切って記事名を変えてしまいました。