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ハトシェプスト女王葬祭殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王葬祭殿は、エジプトルクソール西岸にある古代エジプト唯一人の女性ファラオハトシェプストが造営した葬祭殿。ハトシェプストの側近で建築家センムト英語版が設計を行った。後にトトメス3世によって壁画や銘文が削られるなど一部破壊を受けた。手前にはメンチュヘテプ2世の王墓があり、あわせて、デル・エル・バハリDeir el-Bahri。アラビア語で「北の修道院」の意味。後にコプト正教会の教会として使われていたため)とも呼ばれている。1997年11月、ルクソール事件の現場となり外国人58人を含む62人が亡くなる事件が発生し、その中には多くの日本人新婚旅行者も含まれた。

ハトシェプスト女王葬祭殿のオシリス神列像
ハトシェプスト女王葬祭殿のハトホル柱

脚注

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座標: 北緯25度44分17.1秒 東経32度36分23.3秒 / 北緯25.738083度 東経32.606472度 / 25.738083; 32.606472