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ジーネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バナナバスから転送)
ジーネット株式会社
G NET cooporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
436-0036
静岡県掛川市梅橋351-1
松浦梱包輸送本社ビル内
設立 1995年12月21日
業種 陸運業
法人番号 1080401014350 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送業
代表者 代表取締役社長 松浦克則
資本金 6000万円
従業員数 25名
決算期 3月
外部リンク www.bananabus.com/
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ジーネット株式会社(英語訳:G NET cooporation)は掛川市に本社を置く、松浦梱包輸送グループの路線バス事業者である。掛川市自主運行バス市街地循環線北回り・掛川大須賀線の運行を受託している。かつては和田岡線・曽我線の運行を受託していた(現在は既に廃止)。また、かつては、この他に、旅行業や貸切バス事業も行っていた。

概要

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貸切バス事業はバナナバスの愛称で展開。 愛称の由来は、果物のバナナがかつては高級品であったが現在は広く一般の人々が手軽に食べることが出来、また美味しくてヘルシーであることにちなみ、バスも広く一般の人々が手軽に利用でき、便利でありたいという意味である。

1995年4月1日に創業。当初は貸切バス事業・旅行会社事業のみであった。

その後2003年5月20日より掛川市市街地循環バスの運行が開始されることとなり、北回りの運行を受託。コミュニティバスの運行事業に参入した。2016年4月には掛川大須賀線の運行が開始され、受託することになった。過去には2010年11月1日に和田岡線・曽我線の運行が開始され受託していたが、2013年に廃止された。

2022年6月以降、貸切バス事業と旅行会社事業は終了し、路線バス事業のみ行っている。しかし、「バナナ」の愛称は、URLや電話番号の語呂合わせなどに引き継がれ、現在も使用されている。

現在の運行路線

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※自主運行路線

市街地循環線北回り

2003年に運行開始。運賃100円。1日17往復。1周50分ほど。

掛川駅北口を起点とし、旧城下町地区、旧東海道沿いの商店街を通り、市役所を経由、大池・長谷地区の商業地・住宅地、城北地区の住宅地を通り、再び旧城下町地区に入り掛川駅北口に戻る路線である。 沿線の主な施設には掛川市役所掛川北病院、東遠カルチャーパーク総合体育館「さんりーな」、生涯学習センター(35.御所原が最寄)、掛川城大手門等がある。

掛川大須賀線

2016年に横須賀高校通学利用の学生限定路線として実証実験運行開始[1]。2018年10月より一般乗合化して本格運行[2]。運賃600円。1日6.5往復。土日祝日・年末年始は運休。2019年1月27日より愛称がOKバスとなった[3][4][5]

掛川駅南口を起点とし、掛川市南部の大須賀地区を直結する路線である。沿線の主な施設にはとうもんの里横須賀高校、掛川市大須賀支所、掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センターなどがある。

廃止路線

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※自主運行路線

掛川市コミュニティーバス

かつて和田岡地区には遠鉄バス掛川山梨線、曽我地区には静鉄バス西部国道線が運行されていたが、いずれも1994年に廃止されており、公共交通の空白地帯の解消、地域活性化のために2008年設定された。平日のみ運行で、運賃200円。西循環線時代は愛野駅に乗り入れるため、袋井市内にもバス停が存在したが、和田岡線・曽我線に継承後は乗り入れは中止され、掛川市内のみの運行となる。なお、両路線とも、平成25年3月末で廃止となった。

  • 2008年11月1日 - 西循環線運行開始。
  • 2010年11月1日 - 西循環線廃止。代替として和田岡線曽我線運行開始。
  • 2013年3月末 - 和田岡線、曽我線とも廃止。

和田岡線

曽我線

乗車券類

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  • 回数券
  • 専用ワイド回数券
  • 1日フリー乗車券
  • 1日ワイドフリー乗車券

脚註

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関連項目

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外部リンク

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