永原宣
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(ヒロム・ナガハラから転送)
永原 宣(ながはら ひろむ、1981年 - )は、日本の歴史学者、マサチューセッツ工科大学准教授[1][2]。専門は、日本近代史[2]。
経歴
[編集]2003年にゴードン・カレッジを卒業してB.A.を取得し、2011年にはハーバード大学からPhDを取得した[3]。
2010年から2011年にかけて、ゴードン・カレッジでアジャンクト・プロフェッサー(非常勤教授)を務めた後、2011年にマサチューセッツ工科大学の歴史部門のアシスタント・プロフェッサーとなり、2015年に准教授に昇任した[3]。
2017年には、『Tokyo Boogie-Woogie: Japan’s Pop Era and Its Discontents』を出版した。
おもな著書
[編集]単著
[編集]- Nagahara, Hiromu (2017). Tokyo Boogie-Woogie: Japan’s Pop Era and Its Discontents. Cambridge: Harvard University Press. pp. 288
日本語による共著・分担執筆
[編集]- (東谷護、マイク・モラスキー、ジェームス・ドーシーとの共著)日本文化に何をみる?:ポピュラーカルチャーとの対話、共和国、2016年 - 担当:「戦前日本の音楽文化にみるヒエラルキーとデモクラシー」、「家(ウチ)なるアメリカからみるニホン」
- (東谷護 編著)ポピュラー音楽再考 グローバルからローカルアイデンティティへ、せりか書房、2020年 - 担当:「ショパンと流行歌」
脚注
[編集]- ^ 「永原宣のおすすめランキング」Booklog,Inc.。2024年8月24日閲覧。 - 東谷護ほか(2014)『日本文化に何をみる?』所載の紹介文による。
- ^ a b 「Hiromu Nagahara」Massachusetts Institute of Technology。2024年8月24日閲覧。
- ^ a b “HIROMU NAGAHARA” (PDF). Massachusetts Institute of Technology. 2024年8月24日閲覧。