日本語: かたがり地蔵 飛地境内 自然石磨崖仏の古い地蔵尊。泰澄作と伝わる。白山比咩神社本殿神門を真直ぐ正面降りた祠に鎮座。半跏地蔵尊。以前は安久濤の森の古宮址、舟岡山の麓岩壁に刻まれていて移設当時は傾いていた。傍らに「庀（ひ）白山御宮道（白山御宮の禅定道を庇護する）」の小石柱がある。明治36年 手取川用水路掘削工事のため現在地に移設。環境庁 石川県による現地由緒説明では中世16世紀初めの白山禅頂私記にも登場する。社号額と白山比め神社の由緒板がある。この地蔵尊は白山御宮の禅定道を守るが流れる水に食物の死骸が流れると氷雨天災があるので白山比咩神社の神饌を調理した水だけ流れるこの場所に遷座した。用水路の西洋式工事で粉砕決定で数度の爆破を受けても壊れなかった奇瑞があり人々が畏れて切り出し祀った、という。