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ファミリースキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ファミリースキーFamily Ski)は、バンダイナムコゲームス・ナムコレーベルから発売されたWiiスキー(&スノーボード)ゲームのシリーズ。

最新作は2008年11月13日に発売された『ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード』で、本項ではそちらも併せて解説する。

概要

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Wiiでバンダイナムコゲームスが展開している「スポーツわいわい」シリーズの一シリーズ。

2008年12月13日に、一作目『ファミリースキー』の全世界累計販売本数が100万本を突破したことが発表されている[1]。これは2008年度におけるバンダイナムコゲームスのセールス実績の総合2位となった(1位は『ソウルキャリバーIV』)[2]

広告では、任天堂がCMバランスWiiボードを使ったCM)などで宣伝協力を行なっていた。

ファミリースキー

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ファミリースキー
ジャンル スポーツゲーム
対応機種 Wii
開発元 バンダイナムコゲームス
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1~4人
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 2008年1月31日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス ヌンチャク
バランスWiiボード(オプション)
売上本数 日本の旗 13万本[1]
アメリカ合衆国の旗 56万本[1]
欧州連合の旗 33万本[1]
世界 100万本[1]
その他 Mii対応
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ファミリースキー(Family Ski)はWiiリモコンとヌンチャクをストックに見立てた体感スキーゲームで、ハッピースキーリゾートという架空のスキー場を舞台にしている。

サードパーティーソフトとしては初めてバランスWiiボードにオプション対応している。バランスWiiボード使用の場合、体重をかけた方向に旋回するが、Wiiボードを前後逆に置くことで旋回方向が逆(体重をかけた方が軸)になる。

ゲーム中ではスキー場のBGMとして、松任谷由実(「サーフ天国、スキー天国」「恋人がサンタクロース」「BLIZZARD」)の計3曲が使用されている[3]

映画『銀色のシーズン』の主人公とヒロインがポリゴンキャラクターとしてゲスト出演している。また、Miiにも対応している。

ナムコ作品との関係

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同じバンダイナムコゲームスのソフトである、他作品シリーズの固有名詞等が登場しているファンサービスがあり、以下にその幾つかを記す。

ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード

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ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
ジャンル スノーリゾート体験
対応機種 Wii
開発元 バンダイナムコゲームス
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1~4人
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 2008年11月13日
廉価版2010年2月25日[1]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス ヌンチャク
バランスWiiボード(オプション)
その他 Mii対応
1 みんなのおすすめセレクション
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ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード(Family Ski: World Ski & Snowboard)は、2008年11月13日バンダイナムコゲームス・ナムコレーベルから発売されたWiiスキー&スノーボードゲーム。

新たにスノーボードでのプレイを追加したほか、海外風のジャンボリースノーリゾート、ヘリコプターで山頂に移動するマウント・アングリオという2つのゲレンデが舞台となっており、ハーフパイプやジャンプ台などトリック用のスノーパークも設置されている。また、最大3人までのCPUとバディを組む事が可能で、クレバスなどの穴が存在するなど、さまざまな点で再現度および自由度が上がっている。

スノーボードではバランスWiiボードに対応しており、使用する場合はWii Fitのバランススノボーと同様に、バランスWiiボードをTVに対して横向きに設置する。

また、バンダイナムコ版、任天堂版のCM共に、Wiiのサウンドロゴを使用している。

みんなのおすすめセレクション」に選出され、2010年2月25日に廉価版が発売された。

脚注

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  1. ^ a b c d e バンダイナムコ、Wii「ファミリースキー」全世界での販売本数100万本を達成”. Impress Watch (2008年12月24日). 2011年10月20日閲覧。
  2. ^ バンダイナムコ、2009年(平成21年)3月期 決算説明会 補足資料” (PDF). 株式会社バンダイナムコゲームス (2009年5月20日). 2011年10月20日閲覧。
  3. ^ 開発スタッフが松任谷本人と交渉して実現した

関連項目

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外部リンク

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